2023年2月28日火曜日

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タイムマシンで30年前に遡ってアップル株に投資していたとしても、金持ちにはなれない事情。

あの頃に投資していたら、
今頃は○○倍になっていた逸話は
投資界隈では面白ネタのひとつ。

仮に、あの頃に戻ったとして、
そうだな、例えば30年前とかに、
投資していたとしても、
それから30年保有する忍耐が待っている。
○○倍になると分かっていたとしても、だよ。

30年もの間、含み益が増える続けるのを
見守るだけなんだよ。
言い方を変えれば、30年間、
投資から得られる利益は配当以外ない。
それも30年の半分以上は無配当だったし、アップルの場合。

30年待てずに、どこかで利確してしまう可能性大。
例え、○○倍になると確信していても。
「お金は使ってこそ」とか
「今使わないでどうする?」とか
「自分にご褒美とか」とか言い訳して利確する。

挙句の果てには、○○倍までの利益は、
俺には必要ない、とか言い出すだろうな。
儲けが身近にあればあるほど、利確したがるもの。

良く聞く話に、株式投資は買い時よりも
売り時がムズイと言うけど、
これ、損が増える、儲けが減るのが怖い、
ことを指摘しているんだと思う。

俺はムズイことが嫌いだから、売りがムズイなら、
それを当分の間考えなくていい、長期投資に鞍替えした。

含み益が膨らんでいる傍らで、
配当も膨らむなら、言うこと無しだし。

それ以上望んだら、とてもじゃないが自分で自分を
コントロールできない気がする。
利確して浪費、贅沢して、足りなくなったら投資で儲ける。
続く訳ないよな、こんなこと。
多分、いつまでも満ち足りない生活を送りそうになる。
投資で損する恐怖より、欲に満足できない恐怖のほうが怖い。

自分にご褒美は「含み益」にしておこう。
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