10倍株の特集は、
投資雑誌の必須テーマになっているが、
じゃぁ、10倍株になったら利確するのか、
それとも保有し続けるかの対処について、
語られることはないな。
その前に現実問題、
10倍株になるまで含み益を利確せずに保有できるか、
ってのがある、2倍株になっただけで有頂天になってしまうのに。
その5倍の10倍株だからねぇ。
まぁいいや、10倍株の話に戻る。
俺が10倍株になっても利確しないのは、
タイトル通り、配当利回りが
抜群に良くなるのがほとんどだから。
投資したときの配当利回りが0.5%とする。
それが10倍株になっても、配当利回りは
変わらずの0.5%を維持していたとする。
ここがミソ。増配も株価並みということ。
10倍株でも利回りが変わらないと言うことは、
配当も10倍と言うこと。
株価100ドルで年間配当額0.5ドルで配当利回り0.5%。
株価1000ドルで年間配当額5ドルで配当利回り0.5%。
投資元本で考えれば、
100ドルの投資で年間5ドル配当で配当利回りは5%になる。
でも、株式市場では「0.5%の配当利回り」だけが常に表示される。
0.5%ではなくて、0.8%なら8%だからね。
アルトリア並みとなる。
含み益に比べれば、年間5ドルは圧倒的に小さいのだが、
利確しなくても、保有し続けるだけで5%の利回り、悪くはない。
10倍株になると、隠れ高配当銘柄に様変わり。
だけど、ほとんどの人は、10倍株まで待てないので、
直ぐにでも、高配当利回り銘柄に飛びつきたい衝動に駆られる。
10倍株と言っても、数年で10倍株じゃないからね。
俺の場合は、約15年以上保有して
1銘柄でも10倍株を拾えればラッキーと思っている。
10倍株になって、配当に注目する人は稀だろうな。
2023年2月17日金曜日
記事
10倍株を保有し続ける理由。投資元本の配当利回りがスゲーから。
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