2022年12月28日水曜日

記事

米ドルMMF保有するだけで3%越えの利子。わざわざ高配当株式投資する必要ある?

FRBの金利利上げ幅が縮小する観測が多い中、
それでも、利上げ継続、に変りはない。
実際に、利下げ開始されるまでは、
米ドルMMFの利息は上昇するはず、
と思っている。

一般論だけど、金利が下がれば、
今度は債券が売られて、株式が買われる。

インカム・ゲインだけに着目するなら、
今時期、株式投資に配当利回りを求めるのは
不利かもしれない。

利上げしている間は、
一般的に株式は売られることが多いので、
株式の配当は米ドルMMFに回して、
MMF利息生活を楽しんでおく。
利息は毎月払われるし。

そして、利下げされたら、
米ドルMMFを株式に乗換える。
株式が買われるのは、
利下げ観測が報道されるときなんだが、
素人の個人投資家だし、
利下げを確認してからでも遅くは無いだろう。

題名にあるように、
今時、3-4%程度の配当利回りを確保するために
株式投資をするのは、頂けない。
増配とか、キャピタルゲインが見込めるなどの、
他の要因も必要になってくる。

3%ほどの利子では、円高リスクに対抗できないが、
それなら、米国株式投資とて、同じこと。

日本では、到底味わえない3%の利息が、
米ドルなら味わえる。
米ドルMMFは、元本保証ではないが、
今なら3%ほどの利息(税金込み)を味わうことはできる。
仮に、5%まで上昇すれば、利息を再度MMFに預ければ、
72の法則で約15年で2倍になる。
実際は、照す量とか、課税とかで、
もっと期間を要するんだが。

昭和の時代は、こうやって預金利子でお金を増やしていたもの。
だから、「貯蓄から投資へ」と言われても、
貯蓄で資産が増えた世代には響かない。

インフレで資産が増えただけで、
実質、物価上昇には負けていたんだけど。

1ドル140円になったら外貨預金ではなくて、
1ドル110円台になったら外貨預金を進める金融機関っているかな?
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ

0 件のコメント: