ある一定の目標額だったりする。
資産1億円を目指すとか、そんな感じ。
以降の語りは1億円という金額のほうが分
かりやすいと思うので、その金額で語る。
当初は、俺もその類だったんだが、
じゃぁ、その1億円で何をしたのいのかは
実は何も考えていなかった。
1億円あれば、大金だけど、
仮に投資で稼げても(それ大変なんだが)、
1億円の使い道が決まっていない。
老後のために、とか言うけど、
1億円をどう老後のために利用するかは空白。
「タンス預金」と変わらない発想になっている。
そこで、行き着いたのは、
その1億円で稼いでもらう手段を
考えないといけない、ってこと。
勘の良い人は気が付いたかもしれんが、
全て、株式投資で完結できる。
株式投資で儲けたお金は、
株式投資に稼いでもらって、
それを年金代わりにしてもらう。
キャピタルゲイン(含み益)で資産を築き、
その資産から生まれるインカムゲイン(配当)を
年金代わりにもらい続ける。
夢のような話だが、
30年近く株式投資をやっていると、
株式投資の継続意義を何度も失い、
利確して清算しようかと何度も悩んだことがある。
もう、こんだけ含み資産あるんだから、
利確して、税金払って、預金したほうが気が楽。
リーマン・ショックの再来に怯えるよりかはさぁ。
でも、それはそれで、今の1億円を日本で預金しても、
大した利益を生まない。
なので、結局、行き着く先は株式投資になっている。
それも、米国株がメイン。
もう、そこが居心地が良いレベルに達している。
リーマン・ショックの再来を覚悟してでも。
ということで、
株式投資で資産○○円とかの目標は止めて、
年間配当額が俺の受給する予定の年金額よりも
上回ることを目標に変えた。
もちろん、手取り額ベースで。
俺が増配銘柄を好む理由はそこにある。
公的年金の支払額は増えて、
受け取る額は減ることは、
薄々感じていたから、
公的年金は頼りにならない。
加えて、自分でやれることはほとんどない。
国、政府に文句言って制度が改善される兆しもない。
もちろん、年金は受給するけども。
株式投資とて、頼りになるものでもないが、
自分でやれることはたくさんある。
って言うか、自分でやらないと始まらない。
俺には、そこがたまらなく魅力的。
「好き勝手にやってろ」と、匙投げられても、
やっていいんだし。学校や職場とは違う。
株式投資を続けると言っても、
資産額や年齢、価値観によって、常にブレまくる。
そのブレ(迷い)を修正するには、
俺には目標資産額だけでは足りなかった、
資産増えると、インカムも相対的に増えやすい。
利回り1%の差が効いてくる。
1億円で1%違うだけで100万円だからね。
長期投資というのは、何度も辞めなかった連続がつながったもの。
0 件のコメント:
コメントを投稿