2022年12月19日月曜日

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老後2千万円問題が、この先も2千万円で済む訳がない。公的年金よりも、先に株式投資年金を自分で作っちゃえ。

「老後2千万円不足」が報道されたのは2019年。
今から3年前のお話し。

そして、このモデルケースは2017年の高齢夫婦
無職世帯の平均収入。
平均値を使っているのもいやらしい。
中央値を使うべきだと思うが。

簡単に言うと、
60歳から年金収入だけでは毎月約5.4万円不足して、
90歳まで、それが続くと、
30年✕12月✕5.4万円=1,944万円足りなくなる。
キリの良い数字を使って、2千万円不足と報道されていた。

この先の年金受給年齢は60歳から65歳に。
(もっと先には75歳だろうな。)
結局、70歳から支給されても寿命が100歳になれば、
年金生活は30年で推移するから、期間はあまり変わらない。

年金支給額は、インフレに対して対応をとっているが、
インフレ率から0.9~1.4%を引いた率での対処です。
物価上昇に対して見合った上昇はしません。

毎年物価が上昇しても、それに見合った上昇を
しない年金支給額となるのです、それが毎年。
それが累積します。
そして、介護保険料なども上昇するでしょうね。

結局、今の年金支給額よりも実質物価レベルで、
少なくなることは十分、想定できる。

2019年時点で2千万円だから、
10年後、20年後の年金生活を想定している人が
2千万円用意しておけば済むのかというと、
2019年当時のモデルケース通りにはいかんでしょう。

保険会社の個人年金も俺的には魅力ゼロ。
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