2022年12月23日金曜日

記事

資産額よりも、「資産が増えた過程」を経験できたことが何よりもの強み。

宝くじで高額当選して、
速攻で資産築くよりも
「遥かに」重要な経験を、
株式投資で得ることができた。
その経験は長く、約30年近くになる。

世間では、いまだに、
株式投資はギャンブルと色眼鏡で見られる。
でも、俺に言わせれば、
「宝くじ」のほうがギャンブル、
に見えるんだが。

貧しい人を助けるのなら、
お金を寄付よりも、
生活する(稼ぐ)方法を学ばせるべき、
と聞いたことがある、まさにそれ。

魚を与えるよりも、魚を釣る方法を教える。
そうしないと、今後も、
魚を与え続けないといけない。

株式投資で得た利益をどうするか?
長期投資では、それを投資に回せ、
と間接的に説いている。
複利も同じだ、利息を元本に回すから複利。

稼いだお金を消費したら、
資産はいつまで経っても増えない。
「となりの億万長者」を読めば、理解できる。

子供には、お金の使い方(消費)ではなく、
お金の扱い方(消費と投資)を教えないと
資本主義の格好の餌食にされる。

このブログを始めた当初は、良く言われたものだ。
「一億円も必要ない。記事を訂正してください」とね。

正社員で定年まで過ごし、
年金を払っていれば、現実的に、
一億円も必要ない。
ただ、政府は2千万円ほどは必要だと、
口が滑って言ってしまったけどね。

使いもしないお金を増やして、どうするんだ?
人生、損していない?
と言われたりもする。

そもそも、株式投資が上手く行っている人は、
四んだ人か、口座を忘れた人と、
言われているんだから、
それだけのことのなんだよ。

人生でも投資でも、
損しているのは、何かにとりつかれて、
投資の売買繰り返す、ってことだと、
俺は30年で学んだ。
相場を追う必要もなければ、
巷に転がっている投資情報を漁る必要もない。

投資の失敗も成功も、そのままにしておけ。
これに尽きる。

俺の口座には、10年以上含み損のままの銘柄も転がっている。
でも気にしない、含み益が拡大している銘柄がそれを忘れさせてくれる。
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