2022年12月25日日曜日

記事

ポストコロナは「ニューノーマル」って言われていたけど、ナスダック指数はコロナ前に戻って「ノーマル」です。

ナスダック指数は
2020年3月のコロナショックで
6千ドルまで売られた後に、
テレワーク需要の高まりから
クラウド・ハイテク銘柄に見直しが入り、
1年と約半年後の2021年11月には、
1万5千ドルまでに達した。

そして、今、ナスダック指数は
1万ドル割れをなんとか回避している状況。

心理的な1万ドル割れになったら、
いろいろオワコン報道されそうだけど、
結局、コロナショック前の9千ドル台に
戻るだけじゃねーの。

コロナ禍のときは、
これからは「ニューノーマル」だ、
もう、以前の状態には戻らないと、
と息巻いていたが、
コロナ前の状態に戻っただけじゃん。
ただの「ノーマル」に戻っただけです。
少なくともナスダック指数はそう語っている。

リモートワークとかオンライン会議なら、
まだ具体性があって理解できるけど、
「DX」って何じゃ、それ?
どさくさに紛れて、
デジタル トランスフォーメーション。
ってまた、IT業界はバズワード作ってくれたけど。
当時の、ドット・コム・ブームと同じじゃん。

エネルギー業界も然りで、
ESGとかクリーンエネルギーの台頭で
化石燃料は嫌われ者扱いだったけど、
シェブロン、エクソンの株価は
過去最高値に達していることは、
あまり報道されない。
この事実は、都合悪いよね。

株価って素直なんだよ。
本音を語ってくれる。

タバコ株だって、
将来が無いと言われているのに、
増配は継続しているし、
顕著な株価上昇はなくても、
大きく下げてはいない。
誰かが投資しているから、
今の株価になっている。

「都合の悪い」投資ポートフォリオ組めば、
儲かりそうな気もする。

いずれ、シェブロンとエクソンの時価総額を加算したら、1兆ドルになる日もあるんじゃない。都合の悪い未来だろうけど。
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ

0 件のコメント: