2022年12月13日火曜日

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米国ダウ平均指数は過去最高値を狙える状態までに回復。

ダウ工業30株価指数の場中での過去最高値は
去年の11月8日の$36,565.73。
で、昨日の株価が$34,005.04。
もう、十分、過去最高値更新を狙える状態。

指数としての役割としては、30銘柄ぼっちで
頼りないが、今だに報道される指数なので、
心理的な市場回復ネタとしては十分有効。

それとは、裏腹に、
S&P500指数、ナスダック指数は
まだ沈んだまま、と言えるだろう。
S&P500指数なら最高値から2割ほど、
ナスダックなら3割以上下落したまま。

ダウ工業30銘柄のほとんどは、
世間でいうところの優良銘柄、バリュー銘柄が多いし、
長期金利低下に備えて、配当も悪くないのが多い。
市場の先行き不安はあるが、
比較的安心して投資できる銘柄が多いから、
ダウ工業30指数だけが先に回復しているのか!?
と俺流に推測している。

過去の記事で、俺は、配当貴族銘柄よりも、
配当貴族候補銘柄を好む旨を書いたが、
ダウ採用銘柄でも、それは同じ。
ダウ採用されそうな候補銘柄を好むが(現実は厳しい)。
これは配当貴族候補よりも遥かにムズイ。
ダウ採用される銘柄の基準が明確ではないから。

過去の実績で語ると、
ファイザーが除外されて、アムジェンが採用される。
レイセオンが除外されて、ハネウェルが採用される。
インテル、シスコは除外対象として、
幾度となく候補されているが、今だにダウ銘柄。
こんなの予測できない。

なので、ダウ採用、不採用の観測記事が出た時に、
俺がやることは、除外対象とされない候補の確認。
要は、逆をやって、安定した銘柄に絞り込む。

P&Gは、一度もダウ除外の憶測記事を見たことが無い。
何せ1950年から採用されている。鉄板だな。

J&J、コカコーラも採用年数が長そうかと思っていたら、
採用開始時期は2000年で、マイクロソフトと同期。
意外なもんだ。

Procter & Gambleと言えど、ギャンブルな銘柄ではないということだ。
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