2022年12月14日水曜日

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余剰資金で株式投資するから続けられる。続けられるというか、辞めるのも面倒になる。

数年先に利用目的(教育費、住宅費とか)が
はっきりしている現金を、
定期預金で遊ばせておくのは
もったいないと勘違いして、
株式投資をやったら、どうなるか。

お金が少なくなっていく不安に耐えきれず、
損が少ないうち(子供の教育費払えなくなる!)
に清算しよう、と思うかもしれないし、
儲かったら儲かったで、損するまでやり続けて、
やがて清算するような気がする。

要は、投資資金の回収期限が決まっているので、
その期間内に儲けるか、損するか、になる。

運よく儲かって、投資資金を回収できて、
儲かったお金で株式投資を続けられるのは
結構ラッキーな部類じゃなかろうか。

これが、余剰資金だと余裕が生まれる。
「株式投資ってやっぱり儲からん。」
さて、どうしようか。
位のゆとりは生まれるだろう。

俺の場合は、自動車買い替えるのを辞めて、
その頭金を投資資金に充てたりしていた。
当初は、
「株式投資で儲かったら現金一括で自動車買おう」
位でやっていたけど、儲からない、含み損じゃん。

「あ~、儲かっていたら、今頃、新車だったのにな~」
てな感じ。

一旦、株式投資を辞めようと思ったが、
口座は閉じずに、保有株式はそのまま。
当初の株式投資への情熱が薄れて、
そのまま放置。売るのも面倒。

売る時でも、なるべく高く売ろうと考えるから、
株価と睨めっこになる。
それで、売れなくて時間ばかり浪費するから、放置。

そうこうしているうちに、
銘柄の中には含み損から含み益に
転換してくるものもある。

今のようにネットでリアルタイムに
保有銘柄の投資損益を確認できる時代ではなくて、
半年に一度、郵便物で送られてきた時代。

購入株価を覚えていて、
毎日、新聞で株価を確認すれば
損益はわかるんだけど、
含み損になれば、そんなことしなくなるから、
確認は半年ごとになったりする。
それが当時の放置の扱い。

さらに、車買い替えなくても、
年取って車に興味なくなったし、
乗り潰すまで乗るから、
焦って利確しなくても良くなってきた。

当時は、家買うほどの含み益までに
至っていないので、どちらにせよ放置。

余剰資金で株式投資する、と良いことある。
なぜなら、それが放置への一番の近道だと思っているから。

どうしたら株式を長期保有できるかの投資本ってないんだよな。長期年を説くのは一杯あるけど。
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