仮に年間配当利回り3%の銘柄に投資して、
30年保有したら、税込みで累積配当額は
投資元本の9割に相当する。
具体例のほうがわかりやすいので、
100万円投資して、年間3%の配当なら、
3万円/年×30年で、90万円。
って、ことはだ。
3.4%の利回りなら、
30年の累積配当は100万円越え。
100万円の株価が30年で90万円に下落しても、
90万円は、そのまま利益になる。
30年の配当で投資元本は回収済みだから。
実際は、配当課税とか、増配・減配などで、
そう簡単にモノゴトは進まないのは十分承知している。
ただ、増配銘柄なら、もっと速いスピードで配当で
投資元本を回収してくれるのも事実。
アルトリア株だとさ、今の年間配当利回りは8%。
これからも増配が続くなら、
10年程度で投資元本回収してくれる。
10年後、株価が半値になっても、その半値分は利益。
まぁ、そのときは10%越えの配当利回りだから
現実的ではないが。
株式投資をする際、
ほとんどの人がキャピタルゲインを狙う。
投資した株価よりも、株価が上昇することを願う。
投資した株価よりも下落した株価で
満足する人はいないだろうが、
長期投資なら、それが可能となる。
長期のインカム・ゲインで
キャピタル・ロスを補うことが可能となる。
ただ、これは例外中の例外。
配当が長期継続している時点で、
株価が長期で下落することは稀。
短期的な株価下落は、
幾度となくあるだろうが。
むしろ、上昇していることの方が
多いと思っている。減配・無配さえなければ。
含み損銘柄でも、配当で投資元本回収済みなら、
売却しても課税されないんだよね。なにせ、含み損だからね。
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