2022年9月22日木曜日

記事

FRBが金利上げると、株式が売られて10年国債を上回る配当利回り銘柄が増えてくる。

今、米国国債10年の年利回りが3.569%(9月20日付)。
株価が下落している株式投資をするよか、
年間3.5%越えの利子を
もえらる10年米国債買うほうが
いいと思う、よね。
元本は相対的に債権のほうが安定しているし。
10年ずーっと3.5%と言う縛りはあるけど。

現在、その利回りを上回るダウ銘柄は下記の6銘柄。
VZ 6.61%
DOW 6.62%
IBM 5.28%
MMM 5.19%
INTC 5.04%
CVX 3.66%
(記事記載時点でのYahoo!Financeの予想配当利回り値を記載)

これらの6銘柄、CVXを除いて、
もう高配当銘柄の扱いにされるまでに、
売られている。
ダウの犬投資そのものだけど、
ダウの犬投資の唯一の欠点は、
ダウ銘柄から除外されるリスク。
除外されたら、ダウの犬じゃなくなる。

いつもの話それたんで、戻ると、
普通、5%越えの高配当銘柄、
と言えばタバコを除き、
投資対象外となるんだが....
相場が軟調なときの高配当には
後ろ髪を引かれる。

10年以上保有して、
いずれ株価が上昇して、
3%程度の配当利回りに
落ち着くと考えれば(楽観過ぎだけど)、
今は、バーゲンにも見える。
DOW以外は増配基調を継続しているし。

でもなぁ、
Vは180ドル割れしてるし、
MAも300ドル割れ直前、
NKEは100ドル割れ済み。
こっちも、おいしいし、ZTS、ECLも。

もう、どれ買って良いか迷ってしまう。
って言うのが、今までの投資の仕方。
そうやって、いつも投資タイミングが
早すぎて後悔していた。
それでも、10年以上保有するんで、
誤差になるんだけど。

だから、今回は、
こんなに下がったら、買う気も起きない。
そうなった時が、買い、だと思っている。
まだ恐怖指数、終値30超えていないし。

恐怖が足りないんだな、今の相場では。
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ

2 件のコメント:

sasaken さんのコメント...

視点勉強になりました。
https://www.tipranks.com/compare-stocks/dividend-stocks
高配当利回りはこのあたりをチェックしてました。若干数字が違うのが不安になりますが。

ガンプ さんのコメント...

確かに、若干、数字違いますね。
私は記事書いた時点のYahoo!Financeの
Forward Dividend & Yieldを記載しています。
正確には、予想配当利回りになりますね。
(最新の四半期配当額の4倍)
記事修正しておきますね。

推測ですが、ご指摘のサイトの
配当利回りは実績かと推測しています。
(過去4四半期の配当額)