2022年8月29日月曜日

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勤め人って、投資観点で見ると、集中投資に見える。

株式投資で身を滅ぼすこともあるけど、
勤め人でもブラック勤務で体を壊すこともある。

どっちが良くて、
どっちが悪いとかじゃないけど、
株式投資の利点に、
分散投資がある。
1銘柄に集中せずに、
複数の銘柄に分散させる。
特定の銘柄が倒産(実質、株価ゼロ)しても、
残りの銘柄があるんで、資産ゼロとはならない。

これが勤め人(会社員)だと、
複数の会社に勤務することは現実では、
ほぼあり得ない。原則、1社に勤務する。
副業解禁とは言え、本業に影響を及ばさない
程度の制限は課せられるだろう。
1社勤務なんで、投資で言えば、
全財産1銘柄に集中投資しているようなもん。

そう考えると、
ハイ・リスクなんだよなって、思う時がある。
ハイ・リターンかどうかは、勤務先次第。

勤め人をやめて、フリーランスになれば、
取り引き先が増えれば、増えるほど、
収入の分散拡大は可能だが、体力次第だろうね。

正社員は確かに安定している。
無職や契約社員から見れば。
福利厚生も手厚いし。
国民年金と厚生年金の支給額見たら、
厚生年金のほうが断然いい。
正社員目指すよ、そりゃぁ。

でも、1社に勤務しなきゃいけないので、
ハイリスクな点は否めない。
インターンでもして、
事前に社風が把握できればいいけど、
インターンはまだまだ浸透していない。

入社して、社風が俺に合わないから、
すぐに退社とはならない。
退社してもいいけどさ。
次の当てがあるんなら。

株式投資なら、売り払えば、
その企業とは「おさらば」できる。
身軽だね。

企業って、
投資観点で見る場合と
勤務先で見る場合とで、
評価が違ってくる。

分散投資して、配当生活を送ると、
収入が分散化されるので、
一気に収入ゼロは、ほぼない。
これがいいんだよ。
給与ひとつの収入より、
分散収入のほうが遥かに安心できる、だよね。

配当生活と聞くと、不安定な印象あるけど、それは高配当生活での話し。
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