2022年8月30日火曜日

記事

ベア相場を恐れるんじゃなくて、ブル相場に乗っかる幸運を掴むこと。時間軸は年単位で。

25年以上投資した俺の経験則で言えば、
ベア相場は比較的短期間で、急落が多い。
ブル相場は比較的長期間で、ダラダラした上昇が多い感じ。

毎日、NY相場を気にしていたら、
知らずのうちに、
日足のチャートばかり追うことになる。
昨日も下落、今日も下落、明日も下落かと。
マスコミは、急落、暴落が大好き。
そっちのほうが部数伸ばせんだろう?
あくまで俺の感想だから、根拠はないけど。

ダラダラした上昇が続く、ブル相場でさぁ、
記事書ける?

S&P500の月間チャート(対数)を見ると、
急落した後は、相変わらず回復しているし、
下落の期間は短い(赤線)。










それよか、緑線の上昇期間の長いこと。
これが、長期投資での凄み。
この期間(緑線)を外したら、長期投資している意味がない。

それでも、長期投資すれば、
必ずしも良い時期でなかったこともある。
1970~80年と2000~10年が最悪。
茶線のOops!が、長期投資では、
へマやらかした期間になる。
しかし、その後の上昇がたまらないほどのブル相場。

長期的に右肩上がりというのは、
ベア相場よりもブル相場の上昇が
上回っているから起きること。
だから、ブル相場が来るまで辛抱強く待たないと。

1980年からの20年までの上昇は、
滅茶苦茶上昇しているのが、
上記のチャートから見える。
間に、1987年のブラックマンデーはあったけど、
年間チャートで見たら、気にならないレベル。

それと、同じことが、リーマンショック明け後の
2009年から2020年に起きていたんだよね。

俺は、ガチホだったんで、
その上昇に乗ることができた。
ただし、2000年から2013年の13年間は
「失われた13年」で、正直、
浮かれた気分ではなかった。
ただ、その間、買い増しできて、
保有株数を稼げた恩恵は大きかったよ。
今にして思えば、だけど。

ベア相場に耐えるに加えて、
ブル相場が来ても、
早々に利確しなかったことも大切。
ブル相場は、そうそうに終了しない。
と勝手に思っている。

今年からOops!の10年が来るのかな~。
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