2022年7月25日月曜日

記事

含み益に課税されないんで、複利効果が低減されずに済む。配当再投資よりも含み益ガチホが優先。

株式投資の含み益は課税されずに温存できる。
これは見過ごせない大きな長所。

定期預金ですら、毎年の利子に対して20%課税される。
利子を元本に組み入れる複利効果は税金分、軽減される。

株式投資では現実益にならない限り課税されない。
配当は課税される。現実益だから。

毎年5%複利で利子に課税されない場合、
100円は30年後、約432円になる。
利子に20%課税されると、30年後は約324円。

30年後で元本分の100円の益差が生まれるほど、
税金20%の影響はでかい。ことがわかるはず。

長期投資では課税されない「含み益」を
どうにかして拡大させることが、一番の優先事項。

元本(投資額)+含み益=評価額

長期投資している間、
含み益を実現化(利確)しないということは、
つらいことなんだよね。

株式投資で成功しているのに、
その成功した利益を使っていないんだから。

成功したのは机上の計算であって、
現実ではそれを使っていない。

なぜ、長期投資できないかの理由は、
そこにあるんだと思っている。

「となりの億万長者」のように振舞えなければ、
長期投資は難しい、とも言える。
だから、俺の投資のバイブルは
何が何でも「となりの億万長者」。



税金が先延ばしできるなら、
先伸ばすほうがいいと思いがち。
だが実際、
いつまでも含み益が増えるわけではないし、
含み益があるうちに、
税金払ってでも利確するほうが賢いと
思う人だっている。

ガチホ長期投資って、なかなか出来るもんじゃないが、
税金の先延ばしで得られる利益(含み益)も
捨てたものでもないことは、知っておくべき。

どうせ伸ばすなら、徹底的に伸ばす、それが長期投資。投資期間だけは平等に与えられている。
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ

0 件のコメント: