2022年7月26日火曜日

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ガチホ分散している理由は、市場に任せたほうが効率的だと思っているから。

ドットコム・バブルが弾けたときに、
保有してるハイテク銘柄を全て売却することも、
脳裏に浮かんだ。ただ、売却しなかった。
この経緯はブログで何度も書いているので、
過去記事を漁ってほしい。

で、今思っていることを話す。
グダグダ長いから、覚悟して。

ガチホ分散したのは、偶然的なこと。
それが当時、「良いと思って」した訳ではない。
今になって見れば、「そうしたことが本当に良かった」
と思っている。
なにせ、GAFAM銘柄を捨てずに保有できたんだから。
これに尽きる。
GとFはバブル崩壊後の上場なんで正確には対象外。

結果論で言えば、売却の投資判断をしなかったことで、
俺のポートフォリオは株式市場に委ねられたんだな。

もう、ドットコムバブル弾けて、何が正しいのか、
分からなくなって、投資判断できるような状態ではなかった。

さらに、協調性のない俺は、同調するのが大嫌い。
周りが売りに走っているときに、
人よりも早く売却できるほど賢いとも、
思っていなかった。
だったら、「こちとらはずーっと保有してやる」と。
誰に言っているんだか、分からんがそう決めた。

ガチホ保有すると、いろいろと役にも立たない経験は得られた。
保有銘柄が倒産すると、どうなるのか。
買収されると、どう清算されるのか。
試しにと西欧株を保有したら、配当還付金の手続きの面倒なこと。
まぁ、それもこれも経験だと割り切った。

そうこうしているうちに、
最初は色者扱いされたインターネット関連銘柄が
徐々にインフラとして現実味を帯びてきた。
それを報道してくれるマスコミは皆無。
ただ、株価を見ていると、それが徐々に伝わってきた。

今となっては、インターネットの存在自体、
語られることがないほど、存在して当然の存在に。
ネットが機能しないと、報道されるんだから。
水道、電気の扱いと変わらない。

ドットコム・バブルのハイテク銘柄を
分散保有できたことは、偶然の産物とはいえ、
俺はラッキーだったんだろう。
このさき、株価が急落して、資産減らしても、
一時、資産持ちになれたんだから、悪い気はしない。

俺がやってきたことは、
今主流の指数ETF投資と変わらない部分がある、
と考えている。
当時は指数ETFなかったんで、自分でやるしかなかった。

VOOとかSPYは500銘柄に分散投資して、
常に保有銘柄の保有割合を変更している。
それも低コストで。
株式市場に保有銘柄の保有割合を委ねている。
パッシブと言うんだっけ、それを。

俺はドットコム時代に、
俺好みのハイテク銘柄に分散投資して、
パッシブ(放置)していただけ。
パッシブなんて表現、当時はなかったけど。
保有コストは基本ゼロ。
例外は、若い時だったんで、1ー200万円ほどの預け資産。
少なかったので毎年、外国株管理口座手数料なるものを
取られていました。

今時、口座手数料なんか取られないんだから、
投資環境も変わったよね。

それでも30年ガチホすれば資産築けたんだから、
投資は早くにやっておくべき、だとは言える。
30年長くて、短いもの。

投資しないと、資産減らさずに済むが、増えもしない。

文才ないんで、グダグダ書いているけど、要は、好きな銘柄保有して放置したのが良かっただけ。
それが偶然だったのか、投資として優れているのかは知らない。
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