2022年6月4日土曜日

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米国人の米国人による米国人ための米国株長期投資なんよ、日本人はこれから。

株式投資では、多くの人が長続きしない。
一度でも損すると、多くの人はそれを機に辞めるから。
みんなが儲かっているから、やり始め、
みんなが損しているから、辞める。
株式市場のブル・ベア相場でいつも見られる光景。

20,30年先のことを予言したところで、
誰も信用しない。
長期投資もその類と思われても仕方がない。

日本から米国株へ投資が
いとも簡単にできるようになってから、
まだ20年もたっていない。
20年では、まだ長期としては十分ではないかも。

むしろ、ネット証券台頭以前に
米国株投資始めていないと、
長期投資に至らない、だよね。

余程の金持ちか、偏屈モノになるはず。
今、俺のこと呼んだ?
もちろん、偏屈モノ扱いで。

当時、NY市場の株価を知るには
数日遅れのウオールストリートジャーナル紙を
購読するか(電子新聞じゃなくて、ポストに投函される紙)、
日経新聞の外国株価を参照するしかない。
どちらにせよ、リアルタイムではない。

そして、それを頼りに、大手証券会社に出向いて、
「はぁ、数十万円で米国株投資ですか?」
みたいな顔されて、
「東京市場上場の外国株ありますんで、それで、どうぞ」
と怪訝な顔された覚えがある。

仕方がないので、当時、
東京市場に上場している米国株を買って、
そうやって本気度を見せて、やがて、
NY市場の銘柄に取引を流してもらえるように、
なった経緯がある。

話がそれたんで、戻すと、

まだ日本からの米国株投資で
長期投資の実績が積み上がっていない、
のが現実。

リーマン以降の米国長期上昇相場に、
加え、目立った円高がなかった。
滅茶苦茶、美味しい相場だったと言える。

でも、まだまだ。
20年未満なら、運が良かっただけと見做される。
まぁ、確かに、運が良かった時期ではあった。

ネット証券の米国口座保有で、
30年近く投資できている人はほとんどいない筈では!?
先駆者たちの長期投資が報われた時、
初めて、日本人の投資観も変わって来るような気もする。

貯蓄から投資、と言われても、
普通、はいわかりました、
そうします、とはならんし。

NISA、iDeCoの説明し始めた時点で、
途端に興味をなくすのがほとんど。
なんで、こんなに面倒なんだろうね。
日本の投資って。

○○投資と聞くと、多くの人は怪しいものと考える。○○投資の響きの悪いこと。
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