増配率2桁越えになると、結構、経営陣は強気だと感じる。
最低の10%でさえ、一度増配すると、
なかなか減配できない。それが、配当貴族銘柄なら、尚更。
株価が10%上昇しても、行って来いの株価戻りはよくある。
それも、数日で。
配当に関して、増配10%した挙句に、
来期減配しますっていうのは、
あまり聞かないし、そんな経験したことはない。
増配を先送りした場合の多くは、
減配50%とか無配転落。
だから、増配率10%越えの発表を聞くと、
「将来の業績に自信がある」
と明言しているようなもの。
それも長期にわたって。
具体的な銘柄を上げるとしたら、最近ならLowe's。
ティッカはあまり楽観的になれないLOWだけど。
直近の増配率は驚異の30%越え、
過去の増配率を見ても、増配率は高め。
なんか、競合相手のホームデポよりも
Lowe'sのほうが魅力的に見えてきた。
ホームデポより、PERも低いからさらに魅力的。
さすがにLOWだけはある。(笑)
しかし、ホームデポの過去の増配率も全然悪くない。
これ、もしかして、この2銘柄で
デュオポリ状態だったりするんか?
ビザ・マスター、ボーイング・エアバスとかみたいな。
米国のホームセンターDIY市場知らんから。
ただの勘繰りだけど。
両銘柄とも配当利回り1%越えで、
増配率2桁って、悪くない数字に見える。
下落相場でも増配率2桁発表した銘柄を
見つけた時って、なんか嬉しい気持ちになる。
長期保有したくなる。
毎年、配当が1割増えるって、すげーことなんだけど。
配当は暴落あるけど(50%減配、無配転落)、暴騰(2倍に増配とか)はほとんどないから、
魅力的に見えなかったりする。
2022年5月29日日曜日
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来期ガイダンス数値よりも増配率で、経営陣のブル度を測る。
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