2022年4月23日土曜日

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「成長神話の崩壊」無くして成長はないでしょう。投資の機会到来。

ネットフリックスの会員数が減少しても、
売上は減少していない。前四半期比で9.8%増加。

報道されるほど、業績が悪いわけでもないし、
赤字で事業継続が困難なわけでもない。
黒字決算だからね。

ネットフリックスの最初の事業は、
郵送レンタルDVD。
それが今や、コンテンツ事業まで手を出し、
一時はディズニーの時価総額を超えたことも。

FAANGの各企業の歴史を辿れば、
「成長神話の崩壊」を経験しないではいれらないはず。

メタ・プラットフォームズ:
IPO当時はMy spaceの2の舞を踏むと言われ、
IPO当初からSNS事業はオワコンと言われていたのに。
ツイッターのほうが人気ありそうなんだけど、
なぜFBが飛躍できたのか不思議。
マネタイズがうまいんだろう。

アップル:
iPodの前評判は散々なモノ、それが今やiPhoneへの布石に。
そして、サービス事業やアップルウォッチに続く。

アマゾン:
書籍のオンライン販売に始まり、
当初、当分の間、黒字化はしないと宣言。
株価は伸び悩みしている間に、
いつのまにかAWS事業が稼ぎ頭に。
まさか、IBM、セールスフォースを差し置いて、
クラウド事業で覇権を取るとはね。

アルファベット:
検索事業のオワコンを何度も囁かれているにもかかわらず、
スマホでもしっかりとホーム画面にグーグルが鎮座。

ネットフリックスの悲観が漂っている今、
どうしようかと、迷っている。
テンプルトン流に言えば、悲観は○○なんだが。

かつての映画ビジネスは、
当たりはずれの大きい事業だったんで
個人的には敬遠していた。

しかし、ネットフリックスの強みは、
毎月入ってくる会員費。
今風に言えば、サブスク。

そして、今はPERが19。
機関投資家の売りが収まるのって
いつぐらいだろう?

ドラマのコンテンツも充実しているので、
いざとなったら、倒産せずに、
どこかのメディアに買収されるんだろうな。

今はネガティブで株価が動いているんで、
保有して数年待って、事業転換に賭ける
のも悪くないアイデアと思っている。

どうしよう。

配当はしないだろうな、コンテンツ制作費に回すだろうから。
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