2022年4月10日日曜日

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「長期」の定義がはっきりしない投資の世界。長期投資なら~、だから何年よ?

1998年からS&P500指数に投資していたら、
散々な目に会っていたはず。

2001年に元本割れを起こし、
2008年のリーマン・ショックで再度の元本割れ。
こんなときに、
「S&P500指数さえ投資していれば報われる」
と言っても誰も信じない。
数年の含み益を1年の下落で吐き出す10年間。
耐え難いよ、これは。

で、今現在、リーマン・ショックから15年経過して
S&P500指数に投資しても、下手こくことはなかった。
S&P500指数の株価はうなぎ上りだからね。


「S&P500指数さえ投資していれば報われる」
と言えば、実績が伴っているので、誰もが信用してくれる。
それが、今の投資環境、だと思っている。

加えて、バフェット氏もS&P500指数のETFを
庶民に勧めているから、指数投資は完璧に映る。

本当に30年そこら保有して利益を得たいと思うなら、
過去の実績で言えば、S&P500指数ETFはそれに該当する。

そこで、疑問が生じる、

どの時代でも、最低限どれだけ保有すれば、
確実に含み益に転じるのか?
S&P500指数投資で。

面倒だから、俺は調べない、誰かやってくれ。

投資の世界で一番難解な単語が存在する。
「長期」
と言う言葉。

何年から長期なの?
誰も答えてくれない。

株式投資を続けられるだけの資産を潰さずに、
株式投資を継続できた期間とも解釈できる。

長期だから成功したんじゃなくて、
成功し続けた(時には一時の損に耐え)から、
長期だったわけ。

損に耐性の無い人は、すぐに投資から降りてしまう。
だから、短期(短気)で終わってしまう。

だから、長期って何年を指すかは意味ないのかも。

バフェット氏をlong term investorとは聞かない。特定の銘柄を除き。頻繁に投資売買しているし。
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