とくに、株主長者なら、なおさら。
膨大なる含み益を売却すると、
莫大な課税をされるので、
多大なる含み益を持つ株式を担保に、
低利子でお金を借りたほうが効率的、
と考える。
節税ってやつ。
これが、幻だと思う?
億万長者ほど、拡大する含み益を大事にしている。
保有株式の株価が上昇し続けるなら、
保有し続けるだろう。
手元に現金無くても、
株式担保にお金を貸してくれる人は多いんだから。
アマゾンの10年前の株価は200ドル台。
今は3,000ドル越え。
10年で10倍越えになったわけで、
含み益も拡大している。
「ゆっくりお金持ち」
になるということは、
含み益を早々に利確しないこと
でもあるわけ。
多くの人は逆のことをする。
「焦ってお金持ちになろう」
とする行為ばかりする。
含み益があるうちに、利確しないと焦るんだな。
「含み益があるうち」にと思っているような
銘柄に投資している、ってこともある。
10年、20年保有しようと思って投資しても、
1か月ほど保有で投資利益、
例えば数万円、数十万円の利益に
目がくらんでしまう。
給与1か月分、数か月分がすぐ手に入ると。
わかるよ、その気持ち。
そこを我慢して、資産を増やさないと。
創業者だから、自分の会社の株式を
売却しない訳じゃないんだよね。
売却するほうが、
課税されてコストかかるので、
借金するほうが効率的となる。
いずれ、配当や給与ですぐにでも
借金チャラにできるし。
含み益は、暴落に対処する唯一の武器。利確すると、含み益はゼロからの出発。苦労するぞ。
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