2022年2月11日金曜日

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裕福層の階層はきれいなピラミッドで描かれない。

裕福層の階層を図で表現すると、
必ず、きれいな三角形(ピラミッド)で表現される。
なんで?
階層をピラミッドで表現しようとするんだい?
こんな図。

現実は、
世間で描かれるようなきれいなピラミッド、
の世帯数でもなければ、資産総額でもないのに。

世帯数と階層別資産合計額を幅の値として、
頑張ってピラミッド風に描くと下記の通り。


超裕福層になると、8.7万世帯で97兆円。
一世帯あたりでならすと10億円。
5億円以上の金融資産を持つ超裕福世帯は平均10億円。
中央値は知らない。データが無いから。

裕福層なら1.9億円。
1億円以上5億円未満の定義だが、
この階層では3,4億円平均して
持っている訳ではない。

マス層だと、1,600万円ほど。
上限3千万円の半値強が平均となる。

100世帯いれば、2世帯ほどが
裕福層と言われていているが、
ピラミッド階層で2%描くと、ただの点か印刷カスレ程度になる。
それなのにピラミッドで描いてやがる。なぜだ?

世の中、見た目で騙されんようにせんとなぁ。
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