2022年2月27日日曜日

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第2次世界大戦で株式すべてが紙屑にならなかった。テンプルトン氏。

第3次世界大戦を危惧する記事もちらほら。
当初、露は侵攻しない、
と言う意見もあったけど、
あっさり今は覆されたわけで...

そこで、ジョン・テンプルトン氏の逸話を一つ。

テンプルトン氏は、第二次世界大戦開戦の後、
仲介業者に対して1ドル以下の上場株を
全て買うように指示した。
それも借金をしてまで買ったんだから、
投資と言えるのかどうかという感じ。

当時、仲介業者は、1ドル以下の上場株
(104銘柄と言われてる)の全注文なんて、
面倒だから断りたかったんだけど、
見習社員として働いてくれたこともあり、
彼の注文を断れなかったらしい。

そして、第2次世界大戦が終了すると、
4銘柄ほどが紙くずになり、
残りの銘柄はお察しの通り、
彼をリッチにさせたんだな。

そして、後に有名な名言を残す。
「強気相場は悲観の中で生まれ~」
面倒だから省く、みんな聞き飽きただろうから。

第2次世界大戦と違い、今の時代、
核兵器があるんで、
株式市場なんか廃墟とともに
吹っ飛ぶかもしれん。

本当の悲観が来た時に、
あなたはテンプルトン氏のように振舞える?
現実の悲観は、本当に怖い。

テンプルトン氏が言う、悲観は、第2次世界大戦のことを指すんだろうなと、思っている。
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