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2022年7月28日木曜日

記事

強気相場は悲観の中で生まれ、懐疑の中で育つ。GOOGL、MSFTの決算から。

アルファベットとマイクロソフトの決算を一言で言えば、
思っていた程悪くなかった、と見ている。
そして、株価は両銘柄とも上昇。

今回の両銘柄の決算を、
多くの人は「悲観に暮れて」待っていたところ、
「それほど悪くもない」と懐疑していたんだな。

まさに、タイトル通り、
ジョン・テンプルトン様様の投資格言のお出ましかも。

強気相場は、
悲観の中で生まれ、
懐疑の中で成長し、
楽観の中で成熟し、
幸福感の中で消える

昨日の恐怖指数(VIX)は23と下落基調を続けている。

昨日までは悲観に暮れていたのに、
いつ間にやら、
S&500指数は4,000台にまで回復している。
いや、これはただのトラップ(罠)かも知れない
ベア相場のデッドキャットバウンスなんじゃないかと。

そうやって、懐疑しながら次の強気相場へと、
いずれ推移していくわけだな。

ただ、俺にとっては、どうでもいい。
相場を推測したところで、儲けられる術を持っていないから。

FRBの金利政策で利上げ値を予想して(今回は0.75%)、
当てたところで、
株式市場がどう反応するか、
俺には予測できないし。

決算も同じこと。
決算悪く、次期ガイダンス悪くても、材料出尽くしで株価上昇。
決算悪く、次期ガイダンス悪くて、倒産リスク上昇で株価下落。
どっちに転ぶかなんか、わかないんだよ、結局。

だから、俺が唯一できることは、
投資でコストを増やさないこと。
自分から売買して、往復手数料払って、
利確の税金まで払う。
そこまでして、結局投資に失敗してしまう。

それをせずにコストのかからないガチホ。
そして、人生の後半で利益を享受する。
「ゆっくりお金持ち」になれるなら、そうする。
結果、そうなれたんで、今そうしているが、
配当で十分なんで、いまだにガチホは続けている。

投資家なかではバフェット氏よりもテンプルトン氏の考えを好む。
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2022年2月27日日曜日

記事

第2次世界大戦で株式すべてが紙屑にならなかった。テンプルトン氏。

第3次世界大戦を危惧する記事もちらほら。
当初、露は侵攻しない、
と言う意見もあったけど、
あっさり今は覆されたわけで...

そこで、ジョン・テンプルトン氏の逸話を一つ。

テンプルトン氏は、第二次世界大戦開戦の後、
仲介業者に対して1ドル以下の上場株を
全て買うように指示した。
それも借金をしてまで買ったんだから、
投資と言えるのかどうかという感じ。

当時、仲介業者は、1ドル以下の上場株
(104銘柄と言われてる)の全注文なんて、
面倒だから断りたかったんだけど、
見習社員として働いてくれたこともあり、
彼の注文を断れなかったらしい。

そして、第2次世界大戦が終了すると、
4銘柄ほどが紙くずになり、
残りの銘柄はお察しの通り、
彼をリッチにさせたんだな。

そして、後に有名な名言を残す。
「強気相場は悲観の中で生まれ~」
面倒だから省く、みんな聞き飽きただろうから。

第2次世界大戦と違い、今の時代、
核兵器があるんで、
株式市場なんか廃墟とともに
吹っ飛ぶかもしれん。

本当の悲観が来た時に、
あなたはテンプルトン氏のように振舞える?
現実の悲観は、本当に怖い。

テンプルトン氏が言う、悲観は、第2次世界大戦のことを指すんだろうなと、思っている。
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