準裕福層だろうがマス層だが、
境目の5千万円の前後に居れば、
似たような階層だわな。
1億円持っている人も
9千万円持っている人も
大した変わらない。
ただ境界線がキリの良い
1億円だったという話。
それよか、持っている資産が
「お金を生んでいる」かのほうが重要。
1億円の株式を保有していても、
高配当銘柄で埋め尽くされて、
配当利回り5%で
年間500万円のお金を生んでいるけど、
1億円から資産は一向に増えない。
上記とは真逆に、
1億円の株式を保有しているが
配当利回りは1%未満で、
年間100万円未満の配当金。
それでも、去年のようなブル相場で
資産は1.5億円に。
1.5億円になったお陰で
配当利回りは更に下落し0.66%。
そのうち、増配で利回りは上昇するはず。
どっちが「お金を生んでいるか」と
言われれば後者。
後者の場合、含み益が拡大しているので
税金すら課せられていない。
保有株式の資産額なんていうのは、
日々変動する厄介者。
昨日1億円が今日は9,500万円。
こんなことで一喜一憂しても意味なし。
推測だけど、裕福層が
「俺、裕福層だから」っていう人いないよね。
不動産でも、金融商品でも価格は変動する。
金持ちほど、現金だけで保有していないから、
保有資産の評価額なんて、
実は不安定なもので、
いつでも変動するリスク(暴騰、暴落含め)が
あると理解しているんじゃぁ。
逆説的だけど、
リアルな裕福層は自分が裕福層だと思っていない。
それは外部の人が保有資産額で勝手に判断しているだけ。
本当に裕福な人というのは、
資産を食いつぶさない(散財しない)で、
増やし続ける人のことを言うんじゃないかな。
資産を10年でどれだけ増やしたかで、
本当は判断すべきなんだよな。
でも、そんなことは出来ないだろうから、
ストック(保有資産額)的な視点でしか判断できない。
100万ドル程度の資産で裕福層といのうは、インフレを加味しない昔からの定義を引きずっているように見える。
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