2022年1月13日木曜日

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過去2年でバリュー株は2倍株、グロース銘柄だけじゃないから。

コロナ禍では、巣籠銘柄だけが
株価を飛ばしたように見えるけど、
コロナ騒ぎから2年たった今、
バリュー株の株価を見れば、
バリュー株だって一旦沈んだ株価が
持ち直している。
それも数十%の上昇じゃないから。

ダウ(DOW) '20年3月$25台が今は$59。
シェブロン(CVX) '20年3月$60割れが今は$127。
キャタピラー(CAT) '20年3月$100割れが今は$222。

2倍株達成です!

ダウ銘柄のような大型株はめったに2倍株は拝めません。
上記のような企業は、IT産業のような比較的新しい産業
でもないので、成長性は乏しい。
しかし、産業自体が無くなる訳でもない。

むしろ、IT産業のようなレッドオーシャンに比べれば、
見方を変えれば、青空晴れわたるブルーオーシャン。

景気サイクルで沈んだ株価を拾えさえすれば、
好景気には指数に引っ張られて株価上昇してくれる。
そのうえ、配当付き。

まぁ、さすがに約2年前の'20年3月ごろは
石油価格ボロボロでエクソン・モービルどうなる?
って感じだったけど、今じゃ株価$70達成。

バリュー株でも、最悪の状況はあるってこと。
そこで投資できるか、どうか?

エクソン・モービルの株価$32台のときに投資できれば、
投資元本ベースで、今は配当利回り10%近くになっている。
でも出来ないよね。
当時、エクソン・モービルついに減配、無配?
まで記事になっていたから。

悲観の時に拾えるかどうか、
なんだけど、出来ないでしょう。
それが、現実なんだよ。

でも、当時、ダウ・インクはそこまで記事にされていなかった。
今2倍株になって、
増配こそしていないけど、
今の利回りは4.7%だから、
元本ベースで9%近い利回り銘柄を
保有していることになる。

バリュー株も一時的な高配当利回り銘柄になったときは、
チャンスと思ったほうがいい。と俺は思っている。

モデルナ、ズームはブームが過ぎれば、
忘れ去られるけど、
ダウ銘柄位になると、
忘れたくても忘れられないから、
業績が戻れば株価は戻す
可能性が高いと思っている。

バリュー株のいいところは、保有するのに理由が要らない点。
この大手ブランドが無くなるとしても、仕方がないで済むから。
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