2021年12月21日火曜日

記事

株式資産が増えると言うことは、1日の資産評価下落値が増加していくこと。

貴方が、今経験している株価下落の①~⑤のどの辺?

①1日で1日分のバイト稼ぎが消えてゆく。
②1日で給与並みの資産下落に嘆く。
③1日で賞与並みの資産下落にぼやく。
④1日で年収並みの資産下落に慄く。
⑤生涯収入並みの資産下落で「笑っていられる」。

これ裏を返せば、株式資産の裕福層の新しい定義。

①準マス層
②マス層
③準裕福層
④裕福層
⑤超裕福層

株式資産が5億円以上あったら、1%の変動で500万円。
20%の下落で1億円だから、現実的なお話しをしている。

5億円が4億円になっても、笑っていられる位じゃないと、
超裕福層は務まらない、だろうなぁ、って思っている。

S&P500指数が4,500ドルのときに、
資産評価額が5億円。

指数が4,000ドルに下落した際に、
資産評価額が4億円近くまで下落したら、
普通なら、売っておけば良かったと思うだろうな。

でも、その4,000ドルの際に追加投資して、
再度、4,500ドルまで回復したら、
資産評価額が以前の5億円を超えることになる。

長期的には右肩上がりなんだから、
ちょっと指数が躓いた時に、買い足せば、
指数が回復したときには、
以前よりも資産評価額は増えていく。

それが数年おきか、1年おきかは知らんが、
「長期的には右肩上がり」に確信があるなら、
継続さえすれば、資産は増えていく。

「長期的には右肩上がり」銘柄さえ
掴んでいれば、この「躓き投資」は躓きようがない。

なぜ、下落するとポジティブで居られるか、
の理由はそこにあったりもする。
ただ、そこにたどり着くまでが大変ではある。

ところで、長期的に右肩上がりの銘柄って何なの?
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3 件のコメント:

ユウスケ さんのコメント...

私の1日のボラティリティは③に近い③と②の間です。まだまだですね。
いつも分かりやすく、そしてハッとするような観点での記事を楽しく読ませて頂いてます♪

『長期ではずっと右肩上がり』
超長期だと指数になりますがVOO?。
長期だとCO、JNJ、PG、NKE、MCD、DISとかですかね。
中長期だとキラキラ銘柄のFANGMANあたりかな?
米株個別銘柄が大好きで色々な銘柄を増やし続ける一方で、どの銘柄が大きく育ってくれるのか楽しみではありますが、GAFAMのような銘柄を若い時期から見つけて、掴んで、Holdを続けるのは本当に難しいことだなと感じます。
私はガンプさんのFAN(fanatic)なので、自分が惚れて買った銘柄達は生涯ともに過ごす覚悟でガチホです♪

ユウスケ さんのコメント...

今調べたのですがVOOの設定日は2010年ですか?
CO、JNJ、PG、NKE、MCD、DIS彼ら(彼女ら)の方が先輩だったのですね!
その当時まではずっと日本株しかやらなかったので...
もっと早くに米国株をしりたかったな~って今でも思います。
初めて購入した米株が上場日のFBなので2012年ですね。

指数ETFって複利と同じくらいの素晴らしい発明だったのかもですね♪
ただ私は個別銘柄が好きでPFは個別銘柄に偏ってますが(笑)

ガンプ さんのコメント...

GAFAMが拾えた裏で、倒産、買収された保有銘柄結構ある。
それでも、GAFAMの含み益がデカいので、蚊帳の外。
運が良かったのか、それが正しい分散投資だったのかは知らない。
結果良かったので、知る必要もないと思っている。w

米国S&P500指数ETFの老舗はSPY。1993年位のはず。
2010年開始のVOOはSPYに比べ運用経費率が
格段に安い(SPYの0.09%に対して0.03%)ので人気になった感じ。
一見、0.09%も十分安いように錯覚するけど、
30年もガチホすれば、投資金額によっては大きな差になる。

俺もわざと言うけど、
「S&P500指数に過去100年投資していれば」
ってあるけど、あれ現実的な話じゃない(と思っている。)www
そんなETFは1993年前にないんだからね。
似たようなものはあったかも知れんけど、
馬鹿高い経費率の従来の投資信託ぐらいで、
年間平均投資利回り7-8%稼げないはず。

長くなったので、最後に、俺が米国株始めた頃は、
米国株の銘柄制限は無かった。

ティッカー調べれば、すべて取引できた位、規制が無かった。
例えば米国のREIT銘柄も買えたんだな。
当時、米国株投資なんか、蚊帳の外。

ネットスケープ(今のFirefoxの祖先みたいなもん)上場
あたりから、大手証券が米国株に注目し始めた感じだったな。