2021年12月12日日曜日

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米国株の円資産評価額は実際の取引為替レートではないから注意。

米国株絶好調なので、
俺の資産額〇千万円越え、
のスクリーンショットを見せつけての
雄叫びが至る所で聞こえる。
※html知っている人なら、なんぼでも誤魔化せるけど。

なぜか、億になると、
そのようなことは言わなくなる。
身の安全も考慮し始めるんだろうか。

暴落すれば、悲鳴か沈黙に、代わる。

ネットで証券取引できるようになったので、
リアルタイムで自分の持ち株の資産評価額(円貨)
を算出してくれる。

でも、それ、あくまで見かけ上の評価額。
現実に手にできる金額ではない。

なぜかって?

評価額で算出される為替レートは
実際の取引レートではないから。
50銭から1円程度差し引かれるのに、
評価額ではそのレートで算出されない。
ずるくねって、思う。

米ドルでしか資産評価しない証券会社のほうが
良心的かもしれないって思う。

ついに、
「準裕福層に仲間入り」
とかみると、
それ現実の為替レートじゃないんだけど、
って思う時がある。

日本では1億円で裕福層だけど、
米国では100万ドルと言われている。
米ドルの為替レートが113円/ドル。
日本の1億円は米国の100万ドルに満たないレベル。
1,400万円弱も開きがある。

今後、円安になればなるほど、
日本の1億円はドルからみると価値が減少する。

1億円をドルに両替すると、
50万ドルなんて日が来るかも。
これじゃ、米国から見ると裕福層に見られない。

投資が難儀するのは、評価額の観点が幾通りもあるということ。
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