投資の時間軸が違うと、
全く話はかみ合わない。
数か月で売買を繰り返す輩と、
積立投資などで長期保有する輩とは、
全く別次元な場所にいる。
株式関連の報道・記事の多くは、
時間軸が本当に短い。長くて数年。
トレード。
投資じゃなくて取引。
30年積み立てながら株式投資を
続けて資産が億になった人の
記事を見たことがない。
特に日本では。
米国では記事になるけど。でも英語。
ほとんどの投資記事は、
あの銘柄買って売って儲けて、
この銘柄買って売って儲けて、
億になりましたって、
記事の多いこと。
どうやって、
相場を読むかに徹している。
10倍株の特集ばかり煽るわけだな。
バフェット氏の報道も、
今年はどの銘柄を買い、
どの銘柄を売ったか、
を盛んに報道する。
そして、
それらの銘柄を追い始める。
アメックス、コカコーラを
今だに売らずにガチホしている
ことは報道されない。
「今年もバフェット氏は、
アメックス、コカコーラを
売却しませんでした」
なんて記事は見たことがない。
加えて、
これらの銘柄の膨大な含み益の税金も
今だに払っていない。払う必要ないからね。
何度も言うけど、
株式投資で複利効果が有利に働くのは
含み益に税金が課せられないから。
ただ、庶民レベルの株式投資では
投資金額が相対的に少ない。
じゃぁ、どうやって資産を増やすの?
投資金額×投資期間
投資期間で稼ぐしかない。
時間だけは機関投資家も個人投資家も同じ。
だから若いうちから始めろと、
口酸っぱく言われている。
トレードだと、利確するたびに
投資利益が生じれば税金が課せられる。
30年もギャンブルし続けて
勝ち続ける訳ねーよ。
投資してるんだよ、取引じゃなくて。
株式投資がギャンブルに見えるのは、マスコミの報道の仕方もある気がする。
宝くじ当選長者と変わらない扱いにも見える。
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