ブラックフライデーを控えて、
株式市場が調子良いと、
クリスマスラリーの怒号が聞こえるだが、
今年は聞かない。
米国指数の最高値更新という割には、
まだコロナ禍がくすぶっている感じを受ける。
オーストリアでのロックダウン報道で
為替はすぐに飛びついたし。
書籍「ファンド・マネージャー」で、
今でも記憶に残っている、
株式投資の秘訣を思い出す。
報道されない事象に耳を傾ける。
大型のタイフーンや台風が来れば、
我先に報道する。寒波も同様。
これらの自然災害は
発生しなければ、
報道されない。
「まだ来ていません」
「今年はありませんでした」
とは報道しない。
気にかけるのは業界関係者
(石油、農業、保険)位だろう。
寒波が来れば、天然ガスの需要は
高まる可能性があると考えて、
投資情報が盛んになる。
でも、逆はほとんど無い。
寒波が来なければ、
(儲かるところはどこ?)
とは考えない。
クリスマスラリーが来ないとしたら、
それで儲ける銘柄ってあるのか?
これこそが自分で考える投資っていうもの。
クリスマスまで待たなくても、今年は十分稼いだ。
もう今年の商いは終わりっていうのもあるだろうな。
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