指数ETF投資で長期投資すると、
物足りなくなってくるもの。
ズーム、モデルナみたいな個別株で、
過去に1日で1割以上の株価爆上げを見せられると、
インデックスETF投資の”とろさ”を呪いたくなる。
そこで色々調べていくうちに、
インデックスETF投資でも
現物の2倍上昇してくれるETFを見つけた日には、
小躍りしたくなる。
指数が1%上昇すると、
その2倍、2%も上昇してくれるETFがあるなんて。
いわゆるレバETFの登場。
現物辞めて、レバしようぜとなる。
長期投資では右肩上がり、なんだからさぁ。
30年後、現物投資の2倍の儲け、になるって思うだろう。
現物投資辞めて、レバにすればいいじゃん。
やめておけ。
そうはならない。
この記事が凄く参考になる。
分かりやすいようにかいつまんで説明すると、
1万ドルの指数があったとしよう。
1日目:20%下落で8,000ドル。
2日目:25%上昇で10,000ドル。
現物だと、20%下落の25%上昇で、1万ドルに戻る。
これが2倍レバだと、
1日目:20%下落の2倍で40%下落、6,000ドル。
2日目:25%上昇の2倍で50%上昇、9,000ドル。
2倍レバだと、1万ドルに戻らず、9,000ドル。
仮に3倍レバなら、7,000ドル。
上昇だけレバする訳じゃない。
下落するときもレバする。
下落したときのレバは現物以上に凄まじいから。
現物投資で、最初は戸惑うが、
50%下落すると元値に戻るには50%ではなく、
100%上昇しなきゃならない。
現物でさえ、下落率の2倍の上昇が必要なのに、
レバするとさらに上乗せの上昇率が必要となる。
長期的には右肩上がりだが、
その長期間の波乱万丈な株価には耐えられんだろうレバは。
長期のレバ・インバースなら、米国の破綻に賭けるようなもの。
まぁ、経験は必要だと思うから、
少額でレバETF投資やって実経験を踏むのは有りとは思う。
GAFAM投資だけでも、十分わくわくするから、レバETFよりは個別銘柄投資にしておけば。
2021年10月2日土曜日
記事
レバ指数投資で、長期なら倍稼げるとはならんから。長期投資は現物で。
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