2021年6月4日金曜日

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「含み益が数千万円減少しても、まだ含み益あるからって」思える?

「億」と言う資産額に憧れを持っている人は多いと思う。
実現する、しないは別として、
数千万円の次桁が「億」と表現変わってくるから。

仮に1億円の指数投資をしたら、どうなると思う?
S&P500指数が10%下落したら、1千万円の含み損。
S&P500指数が20%下落したら、2千万円の含み損。

これ、年収5百万円の人から見れば、ゲンナリだろう。
あくまで、確定していない損益なので、空想上の産物だけど、
頭の中で「あれ買えた、これ買えたのにって...」嘆くことだろう。

5年前に5千万円VOOに投資すれば、
今では1億円以上の評価額になる。

今では5千万円以上の含み益を抱えている訳だが、
去年の3月ごろ(コロナショック)には、
含み益の一部3千万円が消えていた。
それを乗り越えて、今の含み益5千万円がある。

こんなことが、これから先も続く。
幸いにして、今は米国指数が最高値付近を”うろちょろ”しているから、
精神的には楽と言えば、楽なんだけど、それに円安傾向だし。

億り人を羨ましく思うかもしれんけど、まぁ確かに羨ましい。
でも、ただ持っているだけ、ほったらかし、
凍死といっても、そうはいかないだんなぁ。

むしろ、億持っているがために、
下手にレバにでも手を出せば、損もデカいんだよ。
数万円のレバじゃない、数千万円のレバで
数十億円の取引きして失敗したらどうなる?

株式投資がゲーム感覚になってしまう恐ろしさ、
これマジで怖いから。

数十年かけて、ゆっくりお金持ちになるのは、
増加する資産額への耐性を身に着ける期間とも見て取れる。

株式投資で運よく成功して、数年で数百万円が1億円になれば、
株式楽勝、いつでも勝てるってカン違いしちゃうでしょう。
それがバブルでもあるんだけど。

会社辞めてーって思っても、逆に資産があると、いつでもいいやって、なるから不思議。
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