2021年6月15日火曜日

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「株って紙屑になることも...」って聞かれるので、お礼に「うん、1万円札も紙屑になることも...」って返してあげる。

株式の評価資産額と言っても、
「それ、ただの計算上の数値でしょう、
 本当のお金じゃないし、紙屑になることもあるよね」
って、よく言われる。
だから、お礼にこう言ってあげる。
「どの国の通貨も、将来紙切れになる可能性はゼロじゃないよね」

まぁ、将来、紙幣も株券も紙媒体ではなく電子媒体になるから、
いずれ、的を得ない会話になるけど。

例えば、
GAFAMと日本(円の通貨)、
どっちに将来性があると聞かれれば、
どう答える?

人口が減っていく日本の通貨を買いますか?
かつて、Japan as No1と謳われていたけど、
結局、GDPベースでは1位になれず、
中国に抜かれて3位に転落です。

昭和の時代は、安価で高品質なモノづくりで世界を圧倒したけど、
いまでは、観光立国の印象が強くなってしまった感がしないでもない。
それでも、まだGDP世界3位なんだから、
言われているほど産業力がひどいわけでもない。

今、円通貨が強い(円高)うちに、
しておくべきことがあるんじゃない?
円安になってから、円高のうちに米国投資しておけば、
となっても、高い買い物になってしまう。

じゃ、超円高になったら?
日本が復活した証だから、素直に喜ぶべきじゃ?

どっちに転んでも大丈夫なようにと、考えることから始める。
それだけは言えるな。

結局のところ、通貨も投資対象の一つと考えれば、多くの人は円と言う通貨に集中投資している状態。
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