2021年5月27日木曜日

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投資額の過多ではなくて、投資期間で資産を増やすことを心がける。

複利は前半つらくて、後半花開くイメージ。
正直、将来、人生で何が起きるかわからないのに、
数十年先も待てないよ、ってなる、普通なら。

上記のグラフは複利6%のグラフ。
約12年ごとに2倍ずつ増えていくサイクル。

複利の一番おいしいところは、
元本が2倍に増えたところで、
さらに2倍になるサイクルが繰り返されること。

正直言うとね、最初の12年の2倍効果は、我慢しかない。
たったの2倍かよ、12年も待って、となる。
でも、ここからが複利の開始地点。
更なる12年が複利の絶大なる効果となる、
投資元本からの2倍の2倍だから4倍。
そして、更に12年経過すると8倍になる。

2倍→4倍→8倍→16倍

2のべき乗で増えていく。
複利を雪だるま式に例える人いるけど、違うよ。
雪山で雪玉を転がしたことあれば、分かると思うけど、
自分の重さでいずれ止まってしまうし、
後半になればなるほど雪も付着しなくなる。

株式投資を雪だるま式に例えるなら、
いずれ自分の資産額の大きさに、
押しつぶされてしまう可能性ありだからね。

資産額が大きくなって、投資額も大きくなり、
つい、レバとかに手を出して、
あっという間に、借金を背負うことさえあり得る。

12年で2倍になる複利(利益)じゃ、
満足できなくなる、感覚が怖いんだよ。

資産百万円程度ならあり得なかったのに、
億の資産を持ったがために、
今までは12年という時間をテコに資産を増やしてきたことを忘れ、
資産額をテコに資産を増やそうとする。

億の投資家より、30年投資で資産を増やしてきた人の話を聞きたい。

30年後を語っても、誰も話を聞かない、それが複利。住宅ローンのことだからね。
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