2021年5月26日水曜日

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長期投資を続ける近道は、配当の再投資サイクルを作り上げるのも1つのやり方。

「お金に働いてもらう」と言うけど、
実際のところ何を言っているのかわからない人も多い。

「お金は働いて得るもの」と教えられているから、
お金がお金を生むって何?、となる。

長期投資の続けるのであれば、
早くに「お金に働いてもらう」仕組みが必要になる。

いつまでも労働収入の一部から投資資金をあてがっていては、
株式投資は長続きしない。
長年、生活を切り詰めて株式投資し続けるわけにもいかんだろう。

昇給ばかりとは限らないし、減給もあるし、休職もないとはいえない。

労働収入からの投資が途絶えても、株式への追加投資を続けるには?
配当を回すしかない。含み益は温存しなきゃならないから。

初期投資→初期投資→...→初期投資→配当→再投資→配当→再投資→...

配当額が再投資できるほどの額になれば、
もう労働収入から株式投資に回す必要はなくなる。

再投資先の銘柄は、配当元の銘柄でもいいし、他の銘柄でもいい。
長年積み上げた投資から配当をもらい、
その配当で投資して、さらなる資産拡大を狙う。

この仕組みが出来上がれば、投資は続けられる。
っていうか、この時点で配当生活もできるのだが、
逆に、その余裕こそが、長期投資の秘訣。

30年も給与から株式投資をし続けるものじゃない。
っていうか、その状態だと、株式投資失敗していません?
給与から投資に回しても、一向に資産増えないなら、
投資先を再考する必要がある。

株式投資の配当で再投資できるサイクルを作り上げるのを
長期投資のゴールにしてもいい位。

そこで、反論が出てくるんだなぁ。
配当銘柄で資産増えるかって?

1億円の評価資産があっても、無配銘柄ばかりだと、辛すぎる。
お金を生んでくれて(キャピタルゲイン)はいるのだが、
評価資産を売らなきゃならんから、1億円を取り崩すことになる。
これをサイクルとは呼ばんだろう、投資元本毀損しているから。

うーん、俺にはわからない。
確かに無配のグロース銘柄のほうが株価上昇ピッチが速く、
急いでお金持ちになれるけどね、うまくいけばだけど。

配当再投資こそが、ほったらかし投資の最たるものじゃない?
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