2021年5月25日火曜日

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30年前に今の資産状況を期待していたかと問われれば、いいえ。

株式投資を始めた頃は、こずかい稼ぎ程度の気持ちで始めた。
確か、数万円で買える「○○海運」と言う銘柄。
今は吸収合併されて存在していない。
当時は債務超過の意味すら理解していなかった。
バカ丸出し。今でも馬鹿だけど。
当時の売買手数料の最低料金は2,500円のはず。
タケーヨな。

証券会社も、数万~数十万円程度の個人投資ザコなんて、基本相手にしない。
当時はETFも無けりゃ、外国株買うなら投資信託を勧められる時代。
株式投資の書籍も、今のように豊富にはないから。
それでも、当時外資系に勤務していたおかげで、インターネットは使いたい放題。
暇を見ては、Yahoo!Financeで米国株の株価を見ていた。
自然と、ティッカーシンボルを覚えるようになったのもそのころ。

当時の米国市場は、NY市場、AMEX市場、NASDAQ市場と3つに分かれていた。
そこで、AMEX市場(別名アメリカン市場)の上場銘柄を買おうと証券会社を訪れたら、
なぜかアメリカン・エクスプレス(AXP)銘柄の株価を見せられて、話が通じない。
NY市場のAXP銘柄じゃなくて、
AMEX(略してアメックスと呼ぶ)市場に上場している銘柄を買いたいと言っても、
アメックス銘柄と譲らない、そんな懐かしい思い出もある。

外国株証券口座管理手数料は毎年取られるし、
売買手数料は現地売買手数料に加え、
国内取次手数料と言う名目で取られるわで、
コスト馬鹿高じゃん。
最初に気づけよ、と思う。我ながらの馬鹿さ加減に飽きれる。

投資したはいいけど、これ、こんなコスト高で、
どうやったら投資利益取れるんだと、
これだったら、東証外国部の米国銘柄買ったほうがまだまし。

と思っているうちに、ドットコムショックで、もうどーでもいいや。
売ったところで、面倒くせー、放置。知らねーよ。って感じ。
年収以下の投資金額だし。

はい、そこから長期投資が始まります。
面倒臭さと飽きっぽい性格が、よい方に転びました。
多分、真面目で几帳面だったら、
売れるうちに売って現金に換えていたでしょう。

あれー結構な含み益になっている?
って気づいた時に、なぜ売らなかったかと言われれば、
なぜかはわからない、とりえあず、持っておこう、と思った。
周りに相談すると、売って現金にしろ、と何度も言われたけど、
人の話聞かない性格なので。
そのため、会社員としては大成せず。

そして、リーマンショック。
またかよ。せっかくの含み益がよ~。
でも売らずにいた。なぜかは不明、多分、面倒だったんだと思う。
ダウ指数が1万ドル割れって、この世の終わりだと思ったなぁー、当時は。

長期投資を続けるには、

めんどくさがり屋
飽きっぽい
人の話を聞かない
米国株投資するのにやけにコストがかかるときに投資していた

この4点が重要だと思っています。
ここまで読んでくれてありがとう、参考にならないと思うけど。

今では米国株を頻繁に低コストで売買できる投資環境なので長期投資には向きません。
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