2021年5月16日日曜日

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株価は短期間であるほど方向性がないもの、長期なら...

S&P500指数の1940年からの株価チャート。
Yahoo!Financeから。


これみたら、いつ投資しても15年以上保有していれば、元本割れしないことがわかる。
15年の辛抱を強いられたのは1970年代だけ。不運としか言いようがないけど。
それ以外の年代なら、数年保有しているだけで、キャピタルゲインを得られる。
だから、長期投資、長期投資、長期投資、長期投資、って騒ぐわけだ。

この株価チャートが将来も繰り返すなら、損するほうが難しくなる。
損するほうがムズイ。

でも、現実は、株式投資したその日から、
上記のこんな長期チャート見ないし、
忘却の彼方に消え去っている。

見るのは、下のような短期のチャート。
大きく下落しているやないかぁと騒いで、
最終的に持ち直してほっとしている。

また、下がったらどないしよう、
仮にもう少し上昇したら、利確して、
しばらく静観しておこうなんて考える。

世間で言う長期の定義は長くて一週間だったりする。
だから、多くの投資家は損する、ということになる。

1分先、1時間先、1日先、一週間先の株価の動きは、
それこそランダムであり、カオスであり、
予測すらできない。
それでも、あえて予測して、儲けようと思ったりする。

長期では右肩上がり?何それ?

となってしまうんだなぁ。

株式投資の世間のイメージは、液晶画面を数台並べて、投資しているイメージだからな。数台必要か?
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