何度も本ブログで話題にしているけど、
ガソリンスタンド店員のロナルド・リード氏。
高給でない人でも株式投資することで8億円近くの資産を築いた人。
かといって、暮らしぶりは凄く質素。
数ドルの駐車料金すら躊躇し、遠く不便な無料駐車場を利用していたらしい。
これって、書籍「となりの億万長者」そのものじゃん。
毎年読み返しているけど、結局のところ、
「生活費はマス層、資産額は裕福層」が
一番居心地が良いんじゃないかな、って思い始めた。
資産を使わずにいるなんて、
馬鹿馬鹿しいって思う人いるけど
贅沢な生活スタイルを目指したところで、
更に上を求め始めるから、きりがない。
どでかい高級SUVを乗り回していた人が、
軽ワゴンに乗り替えられる人って、
どの位いるんだろうかと思う。
結局、生活スタイルを下げるっていうのは、
思っている以上に「つらい」ことだろうな。
裕福層でも贅沢な生活するために働かざる負えない人なら、
資産1億円でも足りんだろう。
質素な生活ぶりでも働かずに済む(リストラ、病気など)手段を
備えているほうが、よほど心強い。
自分の時間を自分で管理できるのは、凄く幸せなことだと思うけど、
幼稚園から定年まで、
「あーせ、こーせ」と誰かから指示されるように、集団教育されているから、
いざ自分の時間があると、処遇に困ってしまうのだけは避けたい。
部屋たくさんあっても、結局使わないし、掃除大変だし、良いことないから、結局、質素な生活が疲れないんだわ。
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