2021年3月19日金曜日

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自分の年金は自分で作る、賦課方式の年金リスクを考えるとそうせざる負えない。

国民年金(厚生年金)は賦課方式。
年金支給のために必要な財源を、
その時々の保険料収入から用意する方式だから、
年寄り世代を若い世代が担う訳だけど、
今の日本経済状況を見ると、無理ゲー、だろうと思う。

日本の高度成長期のイケイケな「のり」で作った楽観的な政策に見えてしまう。

今、年金の掛け金を払っている立場からすれば、
将来公的年金貰って当然と思うけど、
自分の掛け金が利子付きで戻ってくる、わけじゃない。

それに、公的年金政策の転換一つで、年金額なんか簡単に変更されるだろうな。
ただし、議員年金は例外扱いでしょうな。
企業年金でも、予定されていた年金減額されたんだよ。
松下産業、今のパナソニック。
訴訟沙汰になったけど、無いものは無いから勝訴してもね。

将来の年金額は、ある年齢に達すると通知されてくるけど、
あの額は将来の金額であって、今の金額じゃないから。
何言っているか、わからない?
今の10万円は、10年後の10万円とは価値が違う。
デフレみたいな風潮だけど、インフレだからね、物価は。

だったら、リスクを冒してでも、自分で年金作るしかない。
公的年金額の減少リスクや、生命保険の個人年金に頼る位なら自分で考えたほうがまし。

他者のせいにして人生を棒に振る位なら、自分で振る。

これこそが米国株式投資の原点。

GPIFでさえ米国株買っているんだよ。
もう、その時点で賦課方式は続かないって、言っているようなもんだろう。

30年後なんか、どうなるかわからないから、国に任せる? わからないから、自分でやりくりするんじゃね。
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