2021年3月18日木曜日

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「株式投資している」と言うと、毎日取引しているように見えるらしい

世間一般の「株式取引」のイメージは、現実からかけ離れていると思っている。
間違って口を滑らせて「株式投資している」と聞くと、必ず言われること。

「株式投資って儲かるの?」

仕事の休憩時間にスマホ画面に張りつき、
リアルタイム表示される株価に対して、
(条件反射的に)売買のクリックでもしている、
んだとでも、思っているのかねぇ。
そんな面倒なことしたくない、仕事の休憩時間には休憩していたい。
休憩取れるものならね。

株式投資が儲かる、儲からない、というよりは、
今の日本の預金・貯金利子考えたら、現金の置き場所は株式しかないと思っている。
だから、そうしているだけ。

日本株は失われた数十年とか言っているから、
世界経済ぶん回している米国企業に投資せざる負えないかと。
この先、円高で1ドル50円になるんだったら、タンス預金するけど、
そこまで日本経済強くなる、または米国経済が弱体化するとは思えない。
現金を持っているだけで(インフレで)価値が減少していくのも困る。
消去法で残るのは米国投資だった、それだけ、欧州株でもいいけど。

本題の毎日取引しているかと言うと、そんなことしない。
年に数回買いをするだけで十分。買わない年もある。
買わない年は、相場が超ブル相場のとき。
「寝てたら資産増えました」報告SNSが至る所で散見されるときだね。
どんな銘柄でも上昇する故、保有銘柄の資産評価額上昇を楽しめるから、
それだけで十分満足。

買いたくなるのは、みんなが吐き気がするようなベア相場の時。
それでも、年に数回。本当に欲しい銘柄をここで買う。

最近なら、昨年の今ごろ。
スペイン風邪由来の世界恐慌の再来か?
って騒いでいたから、みんな吐きまくっていたよね。
それでも微々たる買いだよ。もう、面倒臭くて。

ガチホの長期投資で数十年後うまくいけば、ほとんど何もすることはないよ。
インカムも十分になっているはずだから、キャピタルゲインに手を付ける必要もない。
贅沢するために投資している訳じゃなく、安心が欲しくてやっている訳で、
億近くいけば、庶民感覚では、もう充分でしょうと、
それ以上リスクを取りに行く必要ある?

贅沢もきりがないけど、株式投資もきりがないんだよね。
終わりが来るのは、贅沢する金が無くなった時、投資する金がなくなった時。
それじゃ、本末転倒じゃん。

何もしないことが大事だったりするんだよな、長期投資では。IT用語ではKISS。
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