2021年3月17日水曜日

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配当貴族にドットコム銘柄が加わる日に備えよ

現在の配当貴族銘柄は、オールドなバリュー銘柄が占めている。
連続増配25年以上が要件になっているから、上場して20年じゃ、採用されない称号。

今が2021年なので1996年あたりから配当開始して、
年間配当額が毎年増加しているS&P500銘柄あたりは採用候補となる。

何が言いたいかというと、今の配当貴族銘柄にはハイテク銘柄が無いという点。
逆に見れば、生き残ったドットコム銘柄が配当貴族銘柄に加わる日も近いということ。

配当を出しているマイクロソフト、インテル、アップル、シスコ・システムズは、
まだ配当貴族銘柄ではない(確証の自信ないけど)が、
候補としては十分な要件を満たしている。
あと、候補銘柄として、ナイキとビザも忘れずにね。

配当貴族は、安定した配当支払いの銘柄が多いと思われがちだけど、
それとて、時代の流れには逆らえない筈。
事実、エクソン・モービル、シェブロンあたりは現状は綱渡り状態。
配当貴族銘柄だから安心というわけにいかない、
毎年、除外されて採用される入れ替えあるから。

見方によっては、採用されそうな候補銘柄に投資するっていうのもある。
候補銘柄のほうが勢いがあるし、
15年増配続けたら経営陣はあと10年継続して配当貴族にという目標ができるから。

25年以上増配する企業の多くは増配率がショボい。
毎年増配を維持するには保守的にならざる負えないから。
そこはデメリットでもある。

MSFT、AAPL、INTC、CSCOのどれかは配当貴族採用されると思うけどな。
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