2021年2月6日土曜日

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寝ている間に「爆益」報告癖がつくと、しっぺ返しが待っているぞと。

株価が絶好調の下記の銘柄には目もくれずに、
バリュー株を淡々と拾うのは長期投資の醍醐味

・SaaS銘柄(Docusign、Okta、CrowdStrikeなど)
・IPO銘柄(Snowflake、Unity、C3.ai)
・空売り株銘柄(Gamestop、Tesla)

上記の銘柄の中には、将来のFAANG+M銘柄候補が出てくる可能性はあるかもね。
長期投資の一つとして、大化け銘柄を狙うなら拾っておいてもいいと思う。
ただ、大化けする間に多くの忍耐を伴うことをお忘れなく。

株価が半減するのはまだ序の口。
買収されれば大化けすることはない。
10銘柄で1銘柄残れば大したもの。

ドットコムバブルで消え去った銘柄、数知れず。

ルーセント、ノーテル、サンマイクロ、ノベル、
タンデム、DEC、コンパック、ゲートウェイ、ロータス

どの銘柄も一世を風靡した銘柄だけど、あえなく消え去り(買収され)ました。

この経験があるから、バリュー株保有の有難みは痛いほどよくわかる。
1日で株価10%上昇なんか期待もできないし、増配も過去の履歴から算出できるほど。
その退屈な銘柄がバリュー株や景気敏感株だったりする。
でも、それこそが長期投資にうってつけ。
無視された銘柄が活気づく長期までガチホする。
馬鹿か?でもダイジョブだよきっと。
その間は配当でも、もらって気長に待てばいいんだから。

ボーイング、ダウインクも過去1年の株価を見れば2倍株。
ダウインクなら、配当利回り約5%がついてくる。
大型株も「くしゃみ」したときに買えば、長期投資の投資利回り向上に貢献する。
誰も話題にしない銘柄ほど、じっくり買える。

「寝ている間に爆益」って、それは今がブル相場だからでしょう。
ベア相場なら「毎日寝れずに不眠症」になるよ。

ブル相場→寝ている間に爆益、ベア相場→眠れずに不眠症、バブル相場→?
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2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

初めてコメントさせていただきます。
いつもブログを拝見しております。

これだけの株価の右肩上がり、いつか平均への回帰が起こると考えるとどれだけの引き戻しなのか分からず、今から恐ろしいです。
でもここでグロース株を買っておかないとバスに乗り遅れてしまうし…。

そこで、ガンプさんはどのように投資するバリュー株を選ばれているんでしょうか?
グロース株を握っていたらバリュー株になっていたパターンなのでしょうか?
私もバリュー銘柄がほしいと思い色々見ていましたが、本当に復活するのか心配なボーイング、コロナが終わる前に潰れるような気がするレジャー企業、低金利に苦しむ金融セクター等と、勝ち馬に乗るよりよっぽど難しく感じます。
かといってシケモク企業の本質的価値を見抜けるほどの才もないし…。
可能ならばバリュー銘柄の選定方法とリーマンショックやコロナでも手放さないような気持ちの持ち方を教えていただきたいです。

ガンプ さんのコメント...

こんにちは。

>グロース株を握っていたらバリュー株になっていたパターンなのでしょうか?
2000年のドットコム銘柄がまさにそれです。
ドットコム銘柄30銘柄持ち続けて、その中にFAANG+M銘柄が含まれていたら、
他の20数銘柄の含み損は気になりません(でした)。

それが私の分散投資の考え方です。
特定の銘柄に依存したくないから、分散するわけではないのです。
私には、どの企業が将来生き残るか、分からないので、分散して銘柄をガチホします。
結局、その業界で1位の企業銘柄を持っていれば、報われる可能性が大きいと思っています。

レジャー企業が淘汰されれば、結局、少数企業だけの独占となります。

勝ち馬を見つけるだけの能力は私にはありませんが、
株式市場は競馬の「倍率」とは違います。

特定業界の10銘柄買って3銘柄生き残れば、
その生き残った企業の時価総額は当時の10銘柄の時価総額を超える、
と考えるなら、10銘柄買って持ち続けても良い(10銘柄の投資でも含み益が生まれる)と考えます。
ただし、全体では含み益があるとはいえ、7銘柄が含み損というのはつらいものです。

今回は、この程度の回答で勘弁してください。