2021年1月20日水曜日

記事

大量買いされた後のニュースになる話題株に注意を。

大物投資家が買っていた銘柄がニュースになるけど、
この後を追うのはすごく滑稽だからね。
ネギしょった「かも」かもしれない、言い過ぎ?

彼らは特定の銘柄を買うにあたり、買っている事実は知られたくない。
知られると高く買わされる羽目になるから、売買注文もいくつかの証券会社に、
そして注文時期も時間をずらしたりして、分散して注文を出す。
そうやって、なるべく低コストで特定の銘柄の保有者になることを目指す。

事実が明らかになるのは、Form 13Fが提出されてから。
Form13Fは機関投資家のポートフォリオの米国株買いポジションを開示する書類。

Form 13Fが提出されてから、あなたが焦って買うってことは、
すでに大量に保有している機関投資家のためにあなたが株価を上昇させているようなもん。
たかだか、個人投資家の数百株程度はカスかもしれんけど。

アナリストの推薦銘柄とか、ランク付けも似たようなもん、だろうって思っている。
ランク付けが公になる前に、誰かがすでに仕込んでいる可能性は?
って考えたりしない?
もちろん、やってはいけないことだけど、ばれなきゃって考える企業人多いよね。

個人投資家がすべきことは、
自由になるお金(余裕資金)があるときに、買うのが一番のベストなタイミング。

相場が過熱していようが、急落していようが、
それは過去になって初めてわかることだし、
長期投資単位の30年以上のチャートでみれば、
右肩上がりの通過点にしかならない(うまくいけばの話だけど)。

10倍株の銘柄に巡り合えれば、
買った株価が10ドルだろうが13ドルだろうが、
100ドルになっているわけ。
だとしたら、買った当時の株価2ドルの差は微々たるもんでしょう。

ランク付けとか、誰かが買ったからとかの理由で買わない方がベター。

話題株って、それほど長続きしないもの。忘れられるから話題株でもある。
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ

0 件のコメント: