2021年1月15日金曜日

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指数投資で金持ちになる頃には、定年過ぎている。でもそれでいいんだ、年金の代わりになるから。

長期指数投資の平均実績利回りは、
あなたが50年以上も投資し続けなければ、
得られないモノ。

たかだか10年程度の投資で、
平均実績投資利回りを期待するのであれば、再考すべき。


上記のグラフはS&P500指数の年間の上昇率(下落率)をグラフ化したもの。
青線が実態、赤線は1966~2019年間の実績の複利投資利回り10%。

このグラフを見て、毎年確実に10%の複利の恩恵が得られるとは思わんだろう。
要は投資の世界で平均値をみても、何の役にも立たない。
役に立つのは学問の世界だけ。

庶民派の個人投資家が50年も投資を続けられるのは、
質素な生活を営まないと続けられない。
だから、長期投資を続けた人の遺産額はニュースになる。
質素だから、余剰金を投資にあてる、それを続ける。だから資産が膨れ上がる。

VOO、VTI、SPYでもいいんだけど、指数投資はゆっくりお金持ちになる投資。
将来の公的年金・企業年金に不安があるなら、頼りになるかもしれない。

でも指数投資は続けないと意味がない。
流行株に流されて短期売買に明け暮れるなら、指数は効率が悪すぎるから、
辞めておいた方がいい。

指数投資で多少の利益が出たら、利確して、流行株に乗換えようと言う発想は禁句。
指数投資は長期投資してこその投資法。

指数投資は何が何でも動じない意思が必要。暴落が来てもね。
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