2021年1月17日日曜日

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相場観で悩まずに経営者に任せる。投資で時間を食いつぶさないことも大事。

コロナ禍でも、うまく舵取りしてくれる経営者は頼もしい。

コロナ禍のせいで、営業が上手くいかないと嘆く経営者よりも、
どの環境下でも、利益を生み出す仕組みを作るのが本当の経営者。

ディズニーパークを閉鎖してもディズニープラスの新規事業が上手くいったお陰で、
ディズニーは無配にはなったけども、株価は52週最高値までに到達した。

スマホ分野でノキアやモトローラに勝利しても、それに安堵せず、
次の新規事業、サービスやスマートウォッチを着実にモノにしている。
さすが、アップル。

ナイキなら、どう?
外出自粛要請やらロックダウンで、ランニングや野外のスポーツさえも
自由にできないでいるのに、株価は最高値付近をうろちょろ。
これも、オンライン販売のディジタル化を見据えた戦略が功をなしたから。
自宅のランニングマシンでも、やはりナイキのシューズが欲しいんだろうな。

既存事業で稼げるうちに、次の新規事業に何とか結び付けないと、
大手企業は成長できない。

株式投資って、個人的な考えだけど、利益(金儲け)獲得は会社に託しているんだから、
自分が業績やら、経済環境やらを心配しても、仕方がない。

とくに、ダウ銘柄採用の大手企業なら、成長するのに時間が相当かかる。
なにせ、売り上げ規模もデカいから、毎年、売上成長率2桁とはいかない。

長期投資に向いている銘柄は、俺的には増配基調のダウ銘柄が一番しっくりくる。

昨今のSaaS銘柄、巣籠銘柄、ワクチン銘柄には遥かに成長という面で及ばないが、
投資の時間が奪われない点が俺好みでもある。

具体例で説明するなら...
コカコーラ株に投資したら、
10年間で株価は1.5倍ぐらいで、毎年2-3%程度の増配率程度は期待する。
その程度の期待だけど、損はしないだろうなって思う。

これが、テスラ株だと、そうはならん。期待がデカすぎる。
毎日、株価と「にらめっこ」して、ニュースを追う羽目になる。
ツイートも漁る羽目になる。そこまでして、儲かるかどうかもわからない。

ズーム株もどうかなって感じ。大きく成長するとは思うけど、
株価のボラがデカいことに変りはないから、時間を取られそう。

なら、コカコーラでもいいかとなる。3Mでも、P&Gでもさ。
毎日、ぐっすり眠れる。

まぁ、若いうちなら、IPO仕立ての成長株にぞっこんするは有りだと思うけど、
もういいやって感じ。俺はね。ドットコムバブルで十分経験したから。

長期投資の最終フェーズに至れば、含み益と毎年の配当額で十分暮らせるから、投資に時間を取られたくなくなる。
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