2021年1月2日土曜日

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10年で10倍株と聞くと、大したことないって思ってない?

一般庶民が数千万円とか数億円とかは別世界なわけ。
これが逆に、株式投資で資産を増やせない暗黙の制限でもあるんだ。

例えば、数十万円の株式投資をして、2倍株になったら数十万円の利益。
給与1月分と考えるから、すぐにでも飛びつきたくなる、売っちゃうね。

10倍株なんか眼中にない、なぜなら、そこまでリスクを取れない。
10倍株になる前に、株価半値まで急落したら、と考えるほうが強い。
それに10倍株になったら、一気に数百万円の利益が転がり込むけど、
10倍株になるまで耐えれない。そんな金額を儲けたことがないから。
早々に手打ちしてしまう。

投資を始めて、目標額を高く設定しないと、いつまでも資産は増えない。
資産が増えないのは、現実化しない含み益に翻弄されるし、
扱ったことのない金額を想像すると怖気つくかもしれない。

ビザなら上場から約12年で10倍株以上になっている。
時間を味方にできたから達成できた利益。
100万円投資したら10年後には1,000万円越えです。
もう、信じるしかないんだよね、長期投資は。
1,000万円の評価資産になる間、
600万円が400万円まで下落とか、
800万円が700万円まで下落、を何度も繰り返して、
1,000万円の評価資産にたどり着く。
それが10年の投資期間に起きること。

投資雑誌で10倍株の特集が組まれても、
10年で10倍株の銘柄なんかは、ほとんど紹介されない。
ほとんどは数か月、長くて2年で10倍株の銘柄が紹介されている。
そんな銘柄紹介されても、特集された時点で、
もう旬は過ぎているんじゃないの? って思ってしまう。

30年も投資続けるとバブルの経験も悪くないと思うよ。
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