2020年12月21日月曜日

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ここ数年のIPO銘柄から将来のダウ銘柄が生まれる?

ここ数年のIPO銘柄はドットコム時代を彷彿させる銘柄が多い。
それにIPOを控えている銘柄はまだある。
ビザが出資しているストライプなんか、個人的にはすごく魅力的に見える。

今ならアップル、マイクロソフト、アマゾンに投資しておけばとなるが、
ドットコムが盛り上がっていた当時、ヤフー、サンマイクロシステムズ、
ルーセントのほうが魅力的でもあったんだな。
ルーセントなんかはAT&Tのベル研究所のお墨付きで分離した会社。

また、当時はシスコシステムズの人気は絶大だった。
インターネットに接続するにはシスコのルーターが必需品だったから。
ゴールドラッシュ時代のリーバイスみたいなもの。みんなが欲しがった。
当時なら、迷ったらシスコシステムズの株を買っておけば良かった。
今のシスコシステムズ銘柄の人気度からは考えられないだろうけども。

さらには、当時の検索サイトの代表銘柄と言えば、下記の5つぐらいで、
当時はまだ後発組のグーグルは登場していない。

エキサイト
インフォシーク
ライコス
ヤフー
アルタビスタ(DEC)

さて、ここが、ハイテク系投資の”むずい”ところ。
結果から言えば、上記の5つの株式に投資しても大した報われなかった。
グーグル(アルファベット)が全てを塗り替えてしまったから。
正直、グーグルが検索ビジネスの最終勝者になるとは思わなかった。
この先、検索ビジネス勝者の入れ替わりも想定できるけど、まだグーグルは健在。

ハイテク株の恐ろしさは、オセロのように簡単に塗り替わってしまう。
そんなの御免と思うなら、P&G、J&J、コカコーラのほうが長期投資には心地良い。

ビザはハイテク会社だから、気を付けておくべき。
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