2020年12月21日月曜日

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分散投資は「資産が大きくなって減らしたくない人」へのアドバイス

資産が数百万円しかない人が分散投資したら、いつまでも資産増えない気がする。

よく聞く、「分散銘柄数は10銘柄が適切」と書いてあったので、それを信じて、
600万円の資産を各60万円ずつ、10銘柄に平均して分散投資するか?

分散投資は資産を積極的に増やすモノじゃない。って個人的に思っている。

まれに200万円の資産程度で個別銘柄、ETF含め20銘柄保有を公開している
ブログあるけど、20銘柄を数株ずつ持って、どうやって資産が増やす気?って思う。
年収にも満たない200万円なら、どうやって資産を増やそうかと考える。
言ってみれば倍々ゲームができる銘柄じゃないと資産は増えない。
資産を減らさないことに専念してどうする?って感じ。

これが資産10億円規模の人なら、20銘柄保有していても、
平均すれば1銘柄5千万円に分散できるから、
特定銘柄に依存し過ぎるリスクを分散できる。創業者じゃないんだからさ。
っていうか、むしろ20銘柄でも少ないと思う。
資産10億円なら、資産は減らしたくない投資に傾く、俺なら。

資産1億円の人(億り人)が今の資産価値に満足しており、
リスクを冒してまで資産2億円を目指したくなければ、
多くの保有銘柄は代表的なバリュー株J&J、P&G、コカコーラ、ヴェライゾン
あたりに比重を置くと思う。
それでも資産額は増えていくと期待するけども、
何よりも資産を減らさないことが最優先だから。

分散投資が意味を持つのは、資産を築いた人が保守的になったとき。

言い方を変えると、資産に余裕があるっていうことは、投資を楽しむことができる。
ガチホのバリュー株で安定した定期的なインカムを貰いつつ、
少しのスリルを楽しむためにグロース銘柄に1割程度のの資産をつぎ込んで、
短期売買を楽しむ。

これの反対が、
資産が少ない時に分散投資をやりすぎたり、
資産額が絶好調の時に数銘柄に集中投資したりする。

株式投資である程度の資産が築けたら、無理な投資を敢えてする必要はないんだよな。
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