2020年12月20日日曜日

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減配シーズンは峠を越えた?

なんだかんだ言って、米国のオイルメジャーXOM、CVXは減配しなかったね。
西欧系の減配したBP、RDSとは、同じオイルメジャーでも違うんだなと。
CVXなんか、今年、企業買収してるぐらいだからなぁ。
原油価格も50ドルに近づこうとしているし、供給不足懸念の報道もちらほら
供給過多と供給不足の反動が大きいんだよな、石油は。

石油関連株は悲惨な年だった。
HPは配当貴族の称号を捨てざるを得なかったし、
影のオイルメジャーと言われたSLBも減配。
しかし、無配までには至らず。

BA、DISは無配というより配当停止と言っているけど、株価は上昇基調に転じている。
金融銘柄で減配したのはWFC。BAC、GS、JPMも減配せず、増配もしなかったけど。
自社株買いの再開許可もおりそうだから、金融株も活気づきそうだけどどうだろうね。

小売店舗銘柄当たりが一番悲惨だったかも、M、JWNともども無配継続中だし。
WMT、COSTあたりはコロナ禍終息時の反動がちょっと怖い。

最後に、忘れちゃいけないアルトリア株。
今年も増配しました。えー、増配しましたよ。
株価の40ドルぐらいまでは戻しています。
アルトリア株が低迷すると、投資界隈はすごく活気づくけど、今はすごく静か。

今年前半は減配に関する記事が多かったな。
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