2020年12月9日水曜日

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バブルは高ければ高いほど、底上げが見込めるからね。

米国株式指数の最高値更新が続いている。
いつかは途切れて、低迷する日が来るかもしれない。最悪はバブル崩壊。
だったら、利が乗っている今のうちに売却と思うかもしれないけど、
長期投資なら『売らない』というか、『売りたくない』。

むしろ、今、指数最高値更新し続けるなら、「行くとこまで行っちまえ」と思っている。
半値まで落ちるのが株価サイクルなら、S&P500指数は4,000ドルまで行っちまえと。
そうしたら、2,000ドルまでの下落で済む。
言い方を変えると、2,000ドルを割らなくて済む。
仮に、S&P500指数が3,700ドルが頂上なら半値だと、1,850ドル台まで落ちる。
千ドル台に突入すれば、再度2,000ドルを目指すことになるから、どんくさい。

長期投資を望むなら、指数であれ個別銘柄であれ、株価の変動に耐えなきゃならない。
数年後の株価動向なんかは、どうでもいい位の覚悟を持つのか、
逆に、株価の下落さえも楽しめるような思考をもつかの、どちらかが必要だ。

長期では右肩上がりというのは、いくつもの株価変動で最終的に、
下落幅よりも上昇幅が大きいから「右肩上がり」

もう下落幅以上の上昇幅は見込めないと、思うなら、
その投資先での長期投資は諦めたほうがいい。

仮に30年先、期待を込めて、S&P500指数が1万ドルを達成した後、
バブル崩壊が起きて半値まで下げても5,000ドル。
今のS&P500指数は3,711ドルだから、5,000ドルでも投資益は確保できている。
その位の楽観差を持ち合わせていないと長期投資なんかできないよ。

馬鹿みたいだろう。

今から30年前のS&P500指数は375ドル台。
それが今では3,711ドル。約10倍。

過去に習えば、S&P500指数が1万ドルじゃなくて、
3万ドルのほうが見立てとしては適切なんだよ。

もう日本は、強い円貨で海外の資本を買う時代。製造業から資本国家に変貌すべき。
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