2020年12月9日水曜日

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配当貴族並みの25年連続昇給は実現できないから、配当で。

配当貴族銘柄は25年以上連続増配してきた銘柄を指す。
会社員で勤務25年連続して毎年昇給を成し遂げるのはむずい部類だろう。
22歳で入社して47歳まで基本給が上昇し続ける給与体系を持つ会社もあるだろうけど、
年功序列給与体系が崩壊している最中、維持するだけでも大変。

S&P500指数の実績投資利回りは約7~8%と言われている。
これも昇給レベルを圧倒している。
30年にわたり、最終的に昇給率7%を達成することはまずないだろうね。
初任給20万円の基本給が30年後に7倍になることはないだろう。
1.07の30乗で約7.6倍だから、基本給は152万円。役員の給与以上だよ。

まぁ、基本給与の最低限は労働法で決められているのでゼロはあり得ないけど、
株式投資の場合は無配、株価ゼロもあり得るから、相対的にハイリスク。

しかし、極端な例を言えば、勤務先が倒産しないとも限らないし、
ましてや株式投資の場合、複数の企業に分散できるから、
限りなく総株価ゼロのリスクを避けることができる。

リタイア後は給与から年金に変化するけど、
株式投資では銘柄保有している限り、当たり前だけどリタイアによる変化はない。

コロナ禍でも増配し続ける銘柄を探そう。
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